heartbreaking.

中年の末路とその記録

お前が欲しい

誰でも構わない
温もりを与えてくれる者ならば
誰でも構わない

俺はなんとなく存在しているだけの
異質な存在だ

完全体になる前に痛めつけられて
残骸が人を模っただけの曖昧な存在だ

抱いてくれ

この… 空っぽの体に一時でもいい
全て、消し去るほどの絶対的な愛で

永遠に消えない愛で

この記憶ごと俺の全てを
お前の眩い光の中で
溶かしてくれ…!


goo blog funamushi2 - 2005-11-25 06:10:05 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )