heartbreaking.

中年の末路とその記録

全ての俺が此処に居る。俺にはこのブログが全てです

LSTYさんのブログが、発信する情報に応じて分割される件について・・・ 正直言って、ある意味危険な試みだと思った。

読者に対して積極的に、今後の自分のスタイルについてアプローチする事によって、過去の自分のスタイルに戻る退路を一時的に断ってしまったワケですよね。

それは、実は勇気の居る行動だと思う。皆、ブログを複数持って同時運営していても、それを隠してる場合も多いですから。複数所持しているブログそれぞれに異なる役割を与えて、それぞれの分野で力をフルに発揮し続けるのは、並大抵の情熱では、とてもじゃないけど長続きはしないと思う。

俺も、情熱を持ってブログと向き合っている。でも、情熱はあっても、LSTYさんのように、ブログを分割して、それぞれのブログで、それぞれに特記した記事をコンスタントにUPするだけの気力は持たないと思う(俺の場合、

俺は、ゲームとゲーム音楽が大好きで、イトケン信者ですが、毎日それについて語るだけのエネルギーは「無い」です。最近はほとんどゲームもしてません。この、「最近ほとんどゲームしなくなる」という点が、ようするに何かについて特記した事項ごとにブログを運営する事への危惧でも有ります。

自分の渾身の記事が一個でも埋もれているブログを、仮死状態にしたくないので、俺は最初からブログをココ一本に絞っています。はてなダイアリーの俺は、このブログに存在する俺の欠片が飛んでいっただけの希薄な存在です。あー・・でもライブドアブログにしなくてヨカッタ・・ホントにホントに。gooなら俺が死ぬまで大丈夫でしょ、、

全ての俺が此処に結集しています。全てをこのブログに束ねて、『コレが俺なんだ!』と伝えたい。解らない人には解らないままで構わない。

俺は、LSTYさんのようにブログを分割したりはしない。そんな勇気は「無い」し、アッチもコッチもに散乱する「俺の存在」を求めて、散乱する全ての俺に会いに来てくれる読者(?)なんて果たして居るのかどうかも怪しい(いや勿論LSTYさんはソレが狙いでは無いのだ。それぞれの用途に応じた読者が、それぞれのブログに定着すれば良いと考えているだけのようだが、、

何かに特記して専門的に語るほど、これ一本!にしぼって情熱を注げるだけのカテゴリーも無い。仮にポエムだけを出し続けるブログなんて作ったら、俺は気が狂う。何かに縛られたくないし、自分が作り出した強迫観念に自由な精神を蝕まれたくない。俺は自由でいたいから、このブログ内で全ての俺を表現している。俺のブログ読んでても、ワケわかんないでしょ・・、主張内容は一貫していますが、人格に統一性が無いですから。

俺も、自分の綴る言葉を、それなりに愛しています。自分が好きでなければブログなんてヤッてません。あー、コイツは幼児期に虐待受けたのか、と心の中で哀れむのは構わないです。ナンと思われようと構わないので、俺の「存在」に気付いて欲しいだけです。

過去の虐待について過剰に語りすぎてきましたが。それが卑怯な事だと解っています。偽うつ病患者を批判しながら、懐剣として己の虐待話を引き合いに出しています、、・・俺は、言外に「俺は弱者だから、何言ってもいいんだ、だから俺の言動を大目に見てくれ」と、狡賢い戦法を使っているんですよ。何と思われても平気です。この仮想世界で誰かを傷つけて、傷つけられたとしても、現実世界の俺はノーダメージですから。

だから俺は、気に食わないヤツを見つけたら躊躇せずに殴ります。言葉で殴る快楽が、現実世界の俺の空っぽの心に嵐を巻き起こして「生きている」って感じられる。誰かの悲鳴が、苦痛が、この仮想世界に生きる俺の血肉になる。俺の生け贄にしたい。気に食わないヤツは消し炭にして、俺の血肉に変えて、俺はもっと沢山の憎悪を背負う、他には無い醜悪なブログを作りたい。表面上は可愛く、裏では、存在を認められない厄介な奴らを罵倒しながら・・・・ 偽うつ病患者も然り。

嘘が無ければ構わない。どんな表情の俺も、その時の気持ちに嘘は無い。俺は嘘が嫌いだ。芝居が嫌いだ。芝居の上手い仮想世界の女優も嫌いだ・・・俺が一番芝居してるんじゃないかと疑うだろうなあ・・、萌え萌え言って♂ブロガーに媚びてるとでも思ってんだろ。思うのは自由にすればいい。それでも俺を見に来てるのは何でだよ。珍しい珍獣とでも思ってんじゃねえだろうなあ、、、

話がどんどんズレて、本題を見失ってしまった・・・orz

北野武のように、アンタ忙しそうなのに・・一体いつ映画作ってんの?ってくらい、さり気なく別人の自分を暗躍させ、それぞれの分野で全く別人のような才能を発揮してしまう人は、尊敬してしまいます・・

追記:
後日、ブログを分割する件について再度俺なりに考えてみたのだが・・・、何か俺の考えすぎというか・・、何だかLSTYさんの追い求める世界は、もっと違うもののように思えてきた。俺の考えすぎです。勝手に憶測ばかり並べ立ててる自分が恥ずかしい、、 他者の名を出して言及(?)する場合は、もっと煮詰めて出すべきかもしれないですよね。ましてや、相手の求める世界を勝手に推測した知ったツラで語るなんて、何だか自分がこの上なく有害な生き物に思えてならない。彼の今の状態を見つめていると、とても自然体なんですね。そうゆうところが、きっと魅力なんですよね。ウットリ。

goo blog funamushi2 - 2006-01-21 22:42:35 コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )