heartbreaking.

中年の末路とその記録

皮を剥げば皆同じ髑髏なのに…

人間なんて表の皮を剥げば皆同じ髑髏なのに。外見が綺麗だとか醜いだとかで人の価値まで決めるのは本当に愚かだなと感じる。

外見が綺麗だとか醜いだとかの違いを「個性」だと、一人一人が認めて行けばいいのに。

生まれつき顔が綺麗でスタイルが良い者は、いかなる場面においても長い人生で数え切れないほど確実に得をして生きている。

そんな生まれながらにただ恵まれただけの綺麗な外見でちやほやされている者たちに石をぶつけるなら話は解るのだが、それが尊いのだと崇める馬鹿が多いから世の中がどんどん形式に囚われて本質を見失って行くんだ。

同じ人間なのに、何故こうも扱いが異なるのか。

そして醜いと自分を責める貴方自身が、美形のタレントしか見る気が起きないと言うのも、それも矛盾を感じる。自分を認めたくないのは解るが、自分自身すらも綺麗なものが好きとはっきり言える癖に、いざ自分が他者に醜いと言われると腹が立つなんて矛盾だらけだ。

自分も醜いもの達の存在を認めてあげる事によって、はじめて自分自身の醜さも認める事が出来るようになるのではないだろうか。自分の価値観の根源から根本的に改革しなくてはならない。

…ん?このテの意見は何処かの個人ブログで既出だったような気もするけどまあいいか。

自分が醜いのが許せない。自分が醜いと言われるのが許せないと思うならば、外見だけで成り立ってる中身スカスカの芸能人にキャーキャー言ってないで今すぐテレビなんか切ってしまえよ。そんな綺麗なものばかり見ているから、後で自分が余計に惨めになるんだろうが。

暗い部屋の中で自分だけを見つめてみればいい。自分の顔を鏡でずっと見つめて過ごせばいい。

goo blog funamushi2 - 2006-10-30 18:16:49 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )