heartbreaking.

旧URL http://kuroihikari.hatenablog.com/

女は子宮で文章を打つ/ 既婚者と独身者の税を政治的に共有させようとするのは間違いです

> 学生時代「男は頭で考え、女性は子宮で考える」といった学生が心理学の教授に怒られていました。

アマゾン書籍のレビュアーの言葉より引用

男は頭で考えるだけですが、女は子宮でものを考えています。意識せずとも、何らかの病によって子宮を失ったとしても、やはり女は女であり、おぎゃあとこの世に生まれ出でたときに存在していた子宮によってものを考えているのです。

女は命をはぐくみ産み出す子宮で思考するから、力強く包容力のある文章が打てるのです。それは時に深海のような奥深さを感じさせます。男である貴方が、彼女たちの文章を読んで心臓を一突きされたような強烈な感動を味わうのも無理はありません。…奥行きが違うのです

ですが女である彼女たちが、いくら文章表現力が豊かであっても、その才能が認められ、男と対等に渡り合えるのはあくまでウェブの世界にとどまります。それが彼女たちの悲劇なのです。

2ちゃんねる含め、あらゆるウェブの発言の場において、ほとんどが「男」であるのは何故でしょうか。それは彼女たちが性別を偽り、男の仮面を被りながら議論に参加しているからに他なりません。同じ主張をしても、女だと解ったとたんに、その発言の公平性が欠けてしまうのは、ウェブ上の開かれた議論の場の多くが男の理論によって制圧されているからに他なりません。

女らしさを大切にしたいなら、議論の戦場には赴かず、はてブで男たちにちょっかいを出したりもせず、ウェブの隅っこやミクシィで女同士で繋がっていればいいのだから。だけど、ジャンヌダルクのように男勝りに剣を振り回しながら、血まみれになりながら男のフィールドに駆け込んでゆく勇ましい女たちが増えているのは何故でしょうか?それは、彼女たちが「女である以上に、人間として対等に認められたい」と渇望しているからではないでしょうか。現実世界では、おっぱいの大小や、顔の良しあしで女としての値札を貼られることを回避できない彼女たちにとって、女としてのレッテルを貼られずに、人間として対等に扱われるウェブの世界は、無限の可能性を秘めているようにも感じられるはずです。

政治家は圧倒的に男の数が多いです。25を超えた頃から、女は就職の面接で「ご結婚のご予定は」と聞かれるでしょう。まさに余計なお世話に他なりませんが、こういった質問を男に聞くことはありませんから、つまり「女は家庭に入ったら仕事には使えなくなる」という偏見に他なりません。

独身税について議論されていますが、結婚するか、子を成すかは個人の選択の自由ですから、家庭に入りたい意思を持つ女と、男と対等に働きたい女は、きっちり区別して扱ったほうが良いと思います。

それぞれの生き方を尊重し、けして強要はしないことです。既婚者と独身者を天秤にかけて、独身者一人一人の身体的事情などを考慮することなく、既婚者に有利な政治を行うことは、独身者の生きる意欲を失わせてしまいます。万が一、独身税が導入されれば、独身者の自殺が増えるかもしれません。

既婚者・独身者、それぞれの生き方を、きちんと分離して考える必要があります。そして既婚者と独身者の税を政治的に共有させようとするのも間違いです。既婚者は既婚者で税による財産を共有し、独身者は独身者で税の見返りを共有することが、既婚者と独身者の価値観の衝突を防ぐための良作ではないでしょうか。

さらに既婚者の中でも、子を作りたい人と、子は必要でない人、そして身体的事情によって子が作れない人、これらについてもきちんと分離して考えるべきです。そしてそれらについても、政治的に税の共有をさせないほうが精神衛生上好ましいと思います。

(独身者や非モテが裏切り行為によって、既婚者の立場に変わる可能性は度外視しています。)

Hatena Bookmark - http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/funamushi2/e/cd5e0b951425e6caabe0a33517d81916

goo blog funamushi2 - 2007-01-08 19:42:14 コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )

コメント

Unknown (ひみつ)
2007-01-09 11:30:57
現在の仕組みが、独身者やディンクスに有利にできているのできちんとコストを負担させるのが独身税ではないでしょうか。
扶養家族がいないと控除が少ないと言っても、微々たるものです。
購買にお金が回るしサービスを使うというのは方便です。

ひみつさんへ (hashigotan)
2007-01-09 15:08:22
税金の本来の目的が、所得の格差を調整し公共設備等を充実させて我々国民が安心して暮らせる国作りをする事であるのに。
独身者や、子供がいない共働きの夫婦が、子供の居る夫婦より裕福な生活をしているというのは憶測であって何の確証もありませんし、それは偏見に過ぎません。
所得から引かれる税や消費税などが国の手に渡ったあと、では所得から引かれた税はどこに生かされているのか、消費税はどこに生かされているのか、それらの税の循環の内部事情はわれわれ国民には解りません。
そうでなくても無駄な施設に我々の血税が湯水のように使われている現状で、では「独身税で!」と言われても、はたしてその税が本当に、あなたたち子供のいる夫婦のために正しく使われるかどうかも怪しいものです。
子供を産むか産まないかは個人の選択の自由ですから、産んだ人たちが子供の養育関係や学校の設備の充実などで国からさらなる税の恩恵にあやかりたいならば、子供を産んだ人は産んだ人たちの中からそれぞれ「独身税」ではなく”養育税”としてでも余分な税を徴収して、そして自分たちの環境を整備・充実させてゆけばよいと思います。
自分たちがきままにセックスをして、その結果論として産まれてしまった赤ちゃんの世話を見るのが大変だから、独身者のみんなオラたちに金を分けてくれ!と言われても、そんなのモテない独身男性たちや、売れ残りのまま虐げられて生きてる独身女性たちが、許すわけがないでしょう。自分たちだけの利得を考えすぎていませんか?冷静に考えてみてください。
子供を持たない孤独な独身者、そして子供がほしくても得られない寂しい夫婦、彼らが必ずしも好き好んで、子供を持たないわけではありません。
確かに子供を持たない共働きの夫婦は、子供を持つ夫婦に比べて裕福そうに見えるかもしれません。ですが彼らのような子供を持たない共働きの夫婦にだって、それぞれに経済的事情があるのです。
貴方が見ているのは彼らの表面だけであって、その中身は貴方たちとそう大して変わりはしないのですよ、皆、生きるために必死なのですから。そして子供を持つ夫婦であっても、旦那の稼ぎが多ければ、専業主婦の身に甘んじて楽をして生きている主婦だっているのです。ですが専業主婦でも身体的な事情によって子供が成せないまま姑にいびられ苦しんで生きている主婦も居ます。それぞれに事情があるのです。それらを考慮することなく、ただ、子を成した夫婦だけが得をするような「独身税」には賛成しかねます。
独身税は、独身者が払うのだから、では子を成せず孤独なまま生きる独身者のための設備を充実するべきではないかと思います。
それを子供を持つ夫婦だけに、独身者の血税を注ぎ込んで潤わしてあげようなどと… これはなんというご都合主義・そして選民意識でしょうか。優しさが足りません。

Unknown (Unknown)
2007-01-09 15:13:23
「女は子宮で考える」と最初に言い出したのは、円地文子という女流作家です。
当時、新聞記事になり、大いに物議をかもしたものです。その後、吉行淳之介あたりが面白がってよく引用していました。
オジサンの豆知識です。

Unknownさんへ (hashigotan)
2007-01-09 15:57:19
俺は読書しないので全然知りませんでしたが、文化勲章も受けた有名な女流作家なんですね。子宮摘出したあとで、「子宮で考える」と言ったとすれば、それは失った子宮への執着から生み出された言葉だったのかもしれないですね。(いや全然知らないのですが、、
セックスブロガーのnoon75さんなら知ってそうだな…と思いますが、ゲームしかしない俺にとっては名前を聞いても「?」な感じです。
情報提供いただき有難うございます。


ただいまコメントを受け付けていません。