heartbreaking.

中年の末路とその記録

恋愛詩について

人は恋をすると、個性を失う。恋をすると、どのような人でも似たような行動を取る。

一定のクォリティを超える「恋愛詩」については、詩人Aと詩人Bが似ているように感じることも多い。 優れた恋愛詩の誕生、それはすべての詩人たちが個性を脱ぎ捨て、ひとつに溶け合う瞬間なのかもしれない。

もっぱらさんのこちらの恋愛詩を読んでそんな事を感じました。

私もかつては恋愛詩を綴っていたのですが、最近はまったく詩が浮かばなくなりました。

自分の抜け殻を再び纏おうとしても、心が窮屈すぎてどうにも不自然になってしまうのです。

goo blog funamushi2 - 2007-03-18 02:46:28 コメント ( 5 ) | Trackback ( 0 )

コメント

Unknown (hashigotan)
2007-03-18 03:59:22
なんだ。もっぱらさんには相手が居たのか。

Unknown (kay)
2007-03-18 09:14:53
詩は個人を対象にしないほうがいいものが書けると思います。
送られる側としては自分のことを詠ってもらったほうが嬉しいのでしょうけど。

えーと… (華音)
2007-03-18 11:11:46
上のコメントで書かれてる「もっぱらさんの相手」って、私の事を指しているんでしょうか?
私があの詩に返詩したから?
もしそうだったら、勘違いですよ。
それだけ言いたかったので。
失礼しました。

kayさん、こんばんは。 (hashigotan)
2007-03-18 22:51:02
恋愛詩はリアリティを出しすぎないほうが優れている詩のように感じますね。エロさを過剰にアピールしたりとか、色気付きすぎた詩はなんだかいやらしいだけですし…
だから、リンク先のもっぱらさんのような淡い雰囲気の詩の方が私は好きです。
対象を特定させないように、皆に愛を分け与え、想いを共有できうような詩を綴りたいものですね。
ネットで何人か詩人を追いかけているのですが、恋愛の色が濃い目に打ち出された詩はだいたいどの人も似たような雰囲気です。
あと、実際に恋愛の只中にいる人よりも、
片想いをしている人が綴る詩のほうが魅力があるおもいます。

華音さん、こんばんは。 (hashigotan)
2007-03-18 22:54:44
華音さんが詩を綴りたくなる気持ちもわかるような気がします。
実を言うと、多分あの詩には貴方がおそらく反応するだろうなと予測してました。私も同じように、あの詩に魅力を感じていたからです。(でも、あまりにも予測通りだったので、何か呟いてみないと気がすまなかったという感じです。
返詩については、私も昔は詩人さんのポエムにどんどん返詩していたので、今の貴方の気持ちもよくわかります。
でも、もっぱらさんのファンって女性が多そうだなあ。。多分ズーラさんも女性だと思う。


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