heartbreaking.

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身体の枷が精神の暴走を抑制している

手術直後は、神や仏にあんなに感謝したのに。「生きていること」に感謝したのに。もう、その時のキラキラした気持ちを忘れかけている… 自分がヤバイ状況になったときだけ神や仏にすがるような人間は、すぐに感謝の気持ちも忘れるんだろうな。

それでも、再びその感謝の気持ちを復活させるために、必死で千羽鶴に糸を通している。。やっぱり何でも「感謝の気持ちを忘れない心」が大事だなーと。

手術は大成功したんだけど… 長年苦しんできた身体の枷が一つ外れたことで、精神が我がままに暴走しやすくなり、歯止めが効かなくなった。余計なことを考えだすと、どこまでも際限なく考え込んでしまう。

肉体的な悩みに囚われていたスペースが空いたので、そこに幼児虐待への「執着」が待ってましたといわんばかりに流れ込んできて、かなり苦しんだ。食欲も出てきて、体重も増え始めた矢先の出来事だった。

人間は、今、苦しんでいる悩みを解決すれば、自分は変われるのではないか?…などと夢見るものですが。ひとつの悩みを解決してみると気付くんですよ。解決できないで残っている問題のほうが、はるかに根深く、想像していたより厄介だということに。

解決できそうにない苦しみってあるじゃないですか… これは墓に入るまでもってくだろうな、っていう苦しみが。ましてや過去の出来事となると、もうどう足掻いても手が届かないし、治療しようがないですから。

苦しみが遠ければ遠いほど、精神は血を吐く。もう忘れなさいとか、簡単になぐさめられるような人は加害者と同罪です。何故ならば、その苦しい過去が、その人の現在の精神の血肉となっているからです。

goo blog funamushi2 - 2007-06-06 02:03:29 コメント ( 7 ) | Trackback ( 0 )

コメント

Unknown (梅ハイ)
2007-06-06 03:02:36
際限なく溢れ出る言の葉
僕にこっそり聞かせてほしいんだ
確かに頷くことしかできないけれど
疲れ切った貴方のほんの少しの気休めになるかもしれない
気休めも繰り返せば貴方の身が少しだけ軽くなるかもしれない
僕は信じて頷く
君の紡いだ言葉に耳を澄まそう

Unknown (梅ハイ)
2007-06-06 03:04:17
高校のとき友人に送られた詩です
うろ覚えですが書き起こしてみました
なんか、そんな心境です

梅ハイさん、こんにちは (hashigotan)
2007-06-06 14:46:20
その詩のように優しさをイイ思い出として人の心にたくさん残して行きたいですね。
歳を重ねるほどに、心無い人たちからの差別的な一言が積み重なって、弱っているときにそれらが一緒になって攻撃してくるので、嗚呼まだ残ってるなあ… って、その度に思い知らされます。
いじめもそうだけど、人の心を思いやれる人が増えるといいなあと思いますね(私が言うなって感じだけど、、。

同感です (シャーマン)
2007-06-06 21:40:31
hashigotanさんの言葉、その通りだと思いました。
幼い頃の辛い思いは、心の奥底で怒りと化して、表面上の事が解決されても、根底にある怒りのエネルギーが湧き出てしまう。 下手ななぐさめがまた孤独感をあおりたてたりもします。 苦しみが遠いければ・・・と言う最後の言葉に同感しました。
それで、思わずコメントさせていただきました。
先日のシャーマンの後に名無しになってしまっていた、追伸、のコメント私です。

Unknown (Unknown)
2007-06-06 23:38:07
遅ればせながら、手術成功おめでとう。
これは今までで一番良い記事ですね。
神様とか仏様が近くにいるときは本当はまだ
元気じゃない。神様も仏様も消えて自分の孤独
に気づいたときがきっとhashigotanにとって
目覚めの時になったんだと思う。
この文章を読んでhashigotanが本当に元気になった
ことを確認しました。まだ色々抱えているかもしれ
ませんがとにかく良かった。
元気であろうがなかろうが結局中身は一緒なんだなあ
と思います。それは元気になってみないと分からない。
この文章の良さというのは、今までのhashigotanと
違って自分自信に対しての客観的な視点があることです。
それがなによりあなたが元気になった印です。
辛さと向き合う時期が続くかと思いますが、これからも
イイ文章を書き続けてください。
でも、hashigotanがブチ切れるかもしれませんが人なんて
大なり小なりhashigotanと同じような辛さを抱えているもの
なんですよ。
それを知ったときhashigotanは本物になるような気がします。
一見で生意気な口きいてゴメンナサイ。
では!

シャーマンさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-07 14:50:45
表面上の事が解決できると、周囲の人間はもうそれですべてが解決したかのように、その過去の事実すら終わりにしようとしますが、 でも被害者はそうじゃないんですよね。
被害者本人以外の人間にとっては、過去の出来事はわずらわしいだけの存在でしょうから… それは親兄弟でも、嫁や夫の立場でもそうだと思うんです…
いつもかっつも近くで聞かされると、人の不幸話もだんだん飽きてきますからね。
だから時効が過ぎた、幼児期の悲惨な体験というものは、自分自身との戦いで決着つけるしかないんですよね。
それに限界感じたなら、もう加害者を殺すしかない。そう思っています。

Unknownさん、こんにちは。 (hashigotan)
2007-06-07 14:52:11
あ、誰だかすぐに解りました。文章の雰囲気で…
おかげさまで身体的な問題をひとつ解決することが出来ました。私は、貴方の記事を読んで、その後に、カウンセリングを受けに旅立ちました。すべての始まりは、貴方の記事でした。
後になればなるほど思うんですけど、はっきり言ってくれる貴方の存在があったからこそ、今の私が居るんだなあと感じてます。ウェブ上だけの繋がりで、現実の私を動かしてくれるほど強く叱咤してくれたのは貴方だけでした。優しさならたくさんもらっているのだけど、厳しさの中にある思いやりってなかなか難しいじゃないですか… 貴方はそれが出来る人なんですよね。
身体的な問題が片付いても、中身は一緒のままですね。でも体が元気になってきたので、あとは過去の記憶と自分がどう対峙できるかの問題だけだなと感じています。
細々言い出すと、いくらでも悩みはありますけど、でも悩みの大小は各々の心中でしか測ることはできませんから、自分が一番不幸だ…みたいに主張しすぎると、人の足は途絶えてゆくでしょうね。私もそこら辺で傲慢になりすぎないように、記事の流れを調整している感じです。読まれなくなってしまえば、打つ意味もなくなりますから。
えーと、私は気が多いので、あっちもこっちも好きなんですけど、未だにやっぱり貴方のことがかなり好きみたいです。また声聞かせてくれるとうれしいです。
(私の想定した人と違ってたらスミマセンが…


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