heartbreaking.

中年の末路とその記録

甘いこといってるなあと後で反省した(自分が)

学校へは行きたくないし死にたい。そこで、私は学校へ行く振りをすることにしたんです。制服を着てかばんの中には私服を用意し家を出ました。 しかし、学校には行きませんでした。 物陰で用意していた私服に着替え学校のバックを普通のバックに入れました。
『いじめと自殺』(『ニート無職30歳の人生オワタ\(^o^)/』より)

私もこのブログ主の行動が正しいと思います。

もう、「自殺しかない!学校や会社に行きたくねえよ~!ワー!!」…ってほど追い詰められた時は、全力で逃げてください。不安と恐怖で引き裂かれそうな心のままに嫌な場所に飛び込んでゆくなんて、自分で自分の寿命を縮めに行くようなものです。我慢をするのが必ずしも美徳ではなく、まず自分の命を守ることが何より一番に優先されなきゃ嘘です。

学生さんなら、たまには午前中の授業くらいさぼって自転車か徒歩で見知らぬ土地まで旅に出ればいい。勿論、このブログ主さんのように、前日の夜は用意周到にカバンの中に「着替えの私服」と「制服とカバンを収納できる大きなバッグ」を入れておこう。担任には病院行ってから通いますとかちゃんと連絡入れなきゃ駄目だけど、そのハードルさえ越えればあとは自由だ。

(でもこの「電話で仮病を伝える」という行為自体がすごい高いハードルなんだけど、、電話が苦手な人だと致命的…

社会人なら車やバイクがあるし、さらに逃亡できる範囲が広くなるからもう怖いものなしですね。。金があればネットカフェに逃亡すればいいし。本来働いているはずの時間に薄暗いネカフェでドリンク飲み放題で漫画読んでネットしてすごい楽しいような気がするけど。でもその夢はいつか絶対醒める夢だから、手持ちの金が尽きた時がもしかしたら命の切れ目になるかもしれない… くらいの覚悟を持ってネカフェに逃亡している人も多いだろうな(人事じゃなくて私もしょっちゅう…

私は会社で上司と揉めて腹が立って会社飛び出してバイク乗ってそのまま海まで逃亡した事がある。そして海の近くにある喫茶店で何故かアイスコーヒー一杯だけ飲んで帰ってきたけど… 追い詰められてもう駄目だー!って時は全力で逃走する事にしている。

勿論、海に辿りつくまでは、このまま死んでやる… ってくらい追い詰められていた。でも海がサーッ…と目の前に広がった時点で、「帰らなきゃ…」って気分に変化していった。

海を見たくらいで死にたい気持ちが収まるなんて、死にたいレベルが低すぎたんじゃないか。いや、たまたまその日の海が太陽の光をキラキラ浴びて輝いていたから、私は死ななかったのかもしれない。もしその日、雨がしとしと降っていたならどうだったかな。

会社が自分の人生なわけじゃないし、会社は自分が生きるための一つの選択肢にすぎないのだから。そんな行き当たりばったりの檻の中で殺されるなんて御免だよ。ましてや自分がどれだけ努力しても、報われない事だってある。「石の上にも三年」って考えもあるけど、それはあくまで自分にあった会社で、周囲の仲間が良識ある人の場合に限るよ。

ところで、この男性の以下の記事はとても悲しかったです。
おしっこできないお(´・ω・`)

今、底辺でもがき苦しんでいる人たちを本当の意味で救えるのは、成功者たちの美談ではなくて、同じように底辺でもがいている人のありのままの体験談なんだと思います。このニートの管理人さんのいじめ以外の記事も読んだのですが、すごく文章が面白いのでオススメです(追記ですが、半年近く更新がないようです…

goo blog funamushi2 - 2007-09-15 00:53:23 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )