heartbreaking.

中年の末路とその記録

感性の共有に密かに気付き・感じあう関係…

あれ以来、狐子さんとは一言も会話してません。今月末に無理して会わなくて良かったなあと… 今は思えるようになりました。年下の男に宿代4万払わせてまでヤリたいなんて情けないし、結局彼の事を深く愛することは出来そうにないことは実は早くから気付いていた。目先の欲望にばかり気をとられて本質的な愛を見誤るところだった。

メッセで会話した限りでは物事の側面的な考え方はかなりシッカリしているんだけど、やっぱり23歳だなあ… とちょっと物足りなさを感じる時もあって、その物足りなさを言葉で説明するのは難しいのだけど、私のように30年生きてきた女から見ると、嗚呼ここは駄目だ… と境界線引きたくなるような瞬間がちょくちょくあって、その度に私は無言にならざるを得なかった。

思考の奥深さというか、一般人の思考よりもう一段深く掘り下げて考えられるような男でないと私は物足りないんですよ。それをBさんは軽くクリアしている。Bさんは物事を何でも深く掘り下げて考えるのが得意な男で、まさに理想的です。

私が望むのは肉体関係だけではなくて、深く掘り下げた思考と思考が愛し合い溶け合う瞬間を何より求めているのかもしれない。深いところで愛し合う、その快楽は言葉では言い尽くせぬほどのものとなるに違いない…

その究極の快楽へと辿り着くためには、まず感性の共有にお互いが哲学的な側面から気付き合わなければならない。嗚呼こいつとは感性が合う、考える対象は違えども深い場所では実は繋がっている。そんな確信を言葉に出さなくてもお互いが気付き・感じあえる延長線上に、損得勘定抜きで本当の意味で納得しあえる究極の愛・そして快楽が待っているような気がするんです…

その為にはまずお互いが、ブロガーとしての相手の文章に本気で恋をしなければならない。こいつおもしれー… でもいいし。とにかく相手の文章に純粋な興味を持つことから始まる。私はBさんの打つ文章本気で面白いと思ってるので、だからBさんが好きなんですよ。Aさんにはこんな気持ちは芽生えなかったのもAさんに迷いを感じた原因で、結局はAさんの文章に本気で惚れることが出来なかったことが決定打になった。それはネットから始まる恋である限りは仕方が無いことです。

文章を丁寧に打つ人が好きです。文章にこだわりを持つ人が好きです。良いとか悪いとかじゃなくて、文章が凛としている人が好きです。lstyさん辺りなら解ってくれるかな…(いやBさんはlstyさんではないのだけど)。

Bさんは現在生活が立て込んでいるようなので会うとしたら三月以降だそうです。私も就職活動中なので生活が立て込んでいます。春にはお互い笑顔で会えるようにこの冬を何とか乗り切りたいです。

薬の影響なのか、眠さと無気力の間をずっと彷徨い続けていました。

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