heartbreaking.

中年の末路とその記録

綺麗じゃないなら綺麗じゃないとはっきり言ったほうがいい

顔出しが流行っているようだ。

顔を出してメリットがある人はどんどん出せばいい。だけど顔を出しても何のメリットもなさそうな人は、無理して出す必要はないと思う。そこまで無理をして、ネットでアイドルになったって、ネットで得た名声なんてあっという間に消えてしまう。

顔を出した後で、一時はちやほやされるかもしれないけど、ピークを過ぎて忘れ去られた後は相当虚しいと思う… 俺の場合は、顔出しするメリットが皆無なのでおそらくこの先も出すことはないと思う。

一般人がネットで顔写真を出すメリットはほぼ皆無だと思える。

誰しも、自分のちょっと自信のあるところを大勢の前で曝け出してみたい!という願望は持っていると思う。何故、不特定多数の前で顔写真をブログにアップ出来るのか。それは自分が標準レベル以上の顔であるという確固たる自信を持っているからに違いない。そして大勢に評価してもらいたいのだ。

さらに、顔が標準レベル以上で、「お、意外とイイじゃん」と上手くファンを増やすことが出来れば、嗚呼こんな可愛い女が、こんな素敵な男が、この文章を… という具合に、文章に対する評価も大いに+αされていい事ずくめという寸法だ。

ネットで美男美女が写真出してちやほやされてるのを見て、ケッ… と腹が立つことはあるかもしれない。だけどそれは仕方のないことなんだよ、勝ち目のない勝負には最初から挑まないのが吉です。

邪心を払い、客観的に美術的な側面から評価を下してあげましょう。この人は確かに綺麗だね、いやこの人はそんなに皆が言うほど綺麗じゃないよ、という具合に。いくら友達だからといって、見え透いた嘘はいけないよ。綺麗じゃないなら、綺麗じゃないとはっきり言ったほうがいい。その人がどんどん勘違いしてしまう前に早く気付かせてあげるのが本当の友情ってものだよ。

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