heartbreaking.

中年の末路とその記録

メールに返事しないからといって、どうでもいいと思われているとは限らない

メールたまってきてるし、最近はファンレターにもロクに返事してない(こんな俺でもファンレターはちらほらくる)。

俺の中では、案外どうでもよくない人ほど後回しになる可能性が高い。どうでもよくないから、気分が乗らないときに安易なメールを返すべきではないと考えている。しかも相手は俺のファンのようでかなり真剣なメールを長文で送ってくれるからだ。これに対して、二・三行の短文で返すくらいならむしろ何もしないほうがいい。

待っててくれるだろ?みたいな安心感に依存しきっている自分が居る。何を根拠に安心してるのか。相手だって人間だ、返事がこなければ醒めてくるだろ。俺だけがその人にとっての特別じゃないんだ、だが俺の思想に傾倒しているならば、どんなに返事を返さなくても追いかけてくるはずだ。愛想の良い俺に惚れたわけではなく、ブログで文章打ってる俺に惚れたんだろ。

いや俺は露出狂だからメールの一対一の狭い世界で意見を述べることにあまり意義を感じてはいない。そんな時間は無駄だと感じている。ブログは意見を発信するための舞台だ、言いたいことがあるならブログで言えばいい。だから俺はメールでファンレターが来てもあまり真面目に返事をしていない。別にその人の特別になりたいわけではなく、その人を俺のブログのファンの一人のままで釘付けにしておきたいだけなんだ。個人的に誰かとメールで世間話をする趣味はない。つーか面倒くさい何もかもが。

だから俺とメールで繋がってる人間は、俺がどんなに逃げてもノーリアクションでも、必死で追いかけてきてくれるような人たちだけ。俺は基本的にメールにはあまり真面目に返事は返さない。

メールは面倒だ。毎日返事を返すべきか、相手が長文ならそれにあわせてある程度の文章量を返すべきか、その返事に割く時間は自分にとって本質的に意味はあるのかないのか。

ていうか俺は変人で頑固者ですから誰とも話は合いませんよ。誰とも話が合わないほど変人だからブログでそこそこ読者が居るわけで… 

一番困るのが、お互いメールでイイ人を演じながら無難なやりとりで、だけど何も得るものがないという関係。自分にとって何も意義を見出せない個人間のやりとりについては、相手をへんな風に勘違いさせてしまう前に身を引きたい。

次に困るのが、どうでもいいとは思ってないけど、何となく扱いがぞんざいになりがちな相手からのメールとか・・・ その人のことをどうでもいいとは思っていなくて、ただ何となく放置してるだけなんだけど。相手は悲しんだり、怒ったり、最後は無感情になったりしていたかもしれない。そういう、なんとなく扱いがぞんざいになってしまう微妙なスポットに入ってしまう相手もタマにいる。いい人すぎると思われてもお互いに緊張感なくなるから飽きる。メールの返事もらうためにどうすればいいかというと、相手に恋をさせるしかないと思うなあ。メールって恋の架け橋になるツールなんじゃないの。恋愛感情もないのに、メールなんて長続きしない。つーかもう何もかも面倒なんだ、自分の意見を公開の場で文章というカタチに残すことにしか意義を感じられない。