heartbreaking.

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俺も犯罪者の心理を学んでいるんだ・・・

昨日の午後は部屋に篭ってゲーム三昧で過ごしたが、だんだん飽きてきた。虚しいだけだった。俺は現実から逃げたかっただけなんだ、本当にゲームがしたかったのか・・・ 昔のようにゲームの世界と一体になることすらできない自分はきっとこの先の未来に純粋な希望というものを一欠けらも見出せなくなってしまったに違いない。もう諦めかけている。

朝が訪れればまた会社に行かなければならない。昨日はゲームなどせず、布団の上でもっと睡眠をむさぼればよかった。もう若くない、すぐ疲れるんだ。つまらない・・・ セックスも微妙に飽きたかもしれない。無いなら無いでも特に問題ない。ヤッた後、相手の男が俺の布団のド真ん中で眠り続けるのが邪魔なんだ。することが終わったらもうとっとと帰って欲しい。俺が布団の真ん中でひたすら眠りたいからだ。

ネガティヴな思考に支配されはじめると、俺の情報を握る者たちの裏切りに対してどう報復するか・・・ そればかりに思考が引きずられて、想像の世界で俺は自分自身を犯罪者へと追い立てていく。あいつをこのまま生かしておいていいものか・・・ あいつの家族から潰していくべきか、もっと裏から手を回してオフ会の情報を引き出して制裁を加えるべきか。

いやまだ相手は何もしていない・・・ 俺はしょっちゅう頭がおかしくなるんだ。お前がたった一撃で俺の存在を殺すことが出来ることは知っている。俺はお前の気まぐれに生かされているのか、冗談じゃない。自分の情報を握る人間は生かしてはおけない、証拠は消さなければならない。お前は犯罪者の心理を知っているか?俺は昔から知っていた。人は誰しも一度は犯罪者の心理を学んでそうして大人になっているはずなんだ。そして大人になったある日、不本意ながら犯罪者の心理を再度学んでしまったんだ。俺は証拠を誰にも目に付かぬ場所へ捨てたんだ・・・ きっと誰にもあれは見つからない。だけどいつかそれが偶然に暴かれてしまうのではないかという恐怖はどんなに小さくなろうとも永遠に俺が墓に入るまで消せやしない。俺は実は犯罪者の心理も学んでいる、いや不本意ながら学んでしまったのだ。だからもしかすると自分はまた次もうまくやれるんじゃないか・・・ なんて。

あのときも、あのときも・・・ 俺はうまくやった。

・・・・・・

俺はもうゲームもセックスも仕事も心底飽きた。仕事?どうせ出世もしないし、仕方なく働いてるだけだ。ハッ、何が楽しいんだか、何も楽しくない。でも何かやってないと虚しくて空っぽで死んでしまうだろ・・・ だから今度は、新しく買ったテレビで洋画鑑賞でもしようかなと思ってる。あ、忘れてた。音楽聴く趣味があったね、まあでも音楽聴いていても、死にたい気持ちは止められないからなあ、何か楽しいことないの?