heartbreaking.

中年の末路とその記録

一番お気に入りのぬいぐるみに一番好きな人の名前をつけると・・・

新しい彼氏からメールが来ないのでふてくされてブーブー言いながら寝転がってると、不倫関係のおじさんから電話がありました。あまり乗り気じゃないけど・・・ 断わる理由を考えるよりも会ってセックスしながら考えようと思って部屋に呼んだ。

部屋に入ってきたおじさんにコリラックマのぬいぐるみをバーン!と見せると、おじさんは・・・ 「はは、まだこいつの名前は俺の名前のままか?」と涼しい笑顔で言うけど、嘘は吐けないので本当のことを打ち明けました。

「えっと、今は名前がありません」「えっ?俺の名前はずしたの?」「えっと・・・」「ええー、そのクマに俺の名前つけてくれたって言ったじゃん・・・ で、俺の名前を消して今は誰の名前がついてるの?」「んーと、今はただのクマちゃんになりました」バーン!とクマをおじさんに見せながら言うと、おじさんは・・・

「そっか・・・ 俺の名前はずしたのか」と寂しそうにうつむいてしまいました。

『このぬいぐるみはね、私の子供なんですよ。』『友達はいないから、このぬいぐるみが私の友達なんです。』

部屋に遊びにくるたびに、ぬいぐるみについてしつこく説明したから、私が子供のように大事にしているぬいぐるみに自分の名前がついていることがうれしかったんだ・・・

「それで今度は誰の名前をつける予定なの?」「んーと・・・ ずっとクマちゃんのままです」「・・・・・・」

おじさん、なんだか元気がなくなった。うつむいて「そうか・・・ もう俺の名前はつけないんだな」とつぶやいたり「もう俺のことは忘れるつもりなんだろ」と何度も聞いてくる。おじさんにとっては『クマの名前を外された=忘れる』だと思ったらしい。この人意外と繊細なんだな・・・ それに私の言った言葉を一つ一つ、実によく覚えている。

そんなおじさんの心を知るとちょっとグラグラきたので「一緒にお風呂入りましょ」と誘ってみた。ユニットバスの狭い浴槽の中で、二人で体を丁寧に流しあった。シャワーのノズルを掴むと「洗ってやるよ」と優しい声で、私の体を丁寧に肩先からつま先まで洗ってくれた。浴槽から出るときも「俺が拭いてやるよ」とタオルで綺麗に拭いてくれた。

部屋に戻ると、つい新しい彼氏の悩みを打ち明けてしまい、「そんなこと俺に言われても、お前の彼氏がそうなのか・・・ と俺は思うだけだから」と少し辛そうな表情で、なんだか別れ前の雰囲気が漂い始めた。シャワーを浴びた直後でお互いうなだれて、まるで雨に濡れたのら犬同士のよう・・・

『メールが届いて楽しくなってきたんだろ』『俺の名前はずしたのか』

・・・目の前のおちんちんは立っているのに、しょぼんとした顔をするから何だか放っておけなくて、おちんちんを舐めると「ああ・・・ 気持ちいいよ」と、今までの辛気臭さが吹き飛んでいつもの剣呑な雰囲気になってきた。「俺も舐めたくなってきた」おいしい飴玉を見つけた子供が夢中でそれを舐めるように舌でクリを転がされると、やるせなくて指で顔の下半分を覆いながら、はぁぁ・・・ とため息がでた。丁寧にゆっくりクリ全体を口に含みながら、優しく強く吸い上げてくる。刺激が強すぎて気を失いそうになる。あ・・・ あぁん駄目えぇ、腰をよじって逃げようとしても脚の付け根をがっちり固定されているので逃げられない。お願い、もう許して、駄目、駄目なのぉ・・・ やああ

クリに吸い付かれたまま必死で腰をくねらせていると、とうとう部屋の壁に体が当たって逃げ場を失ってしまう。この人に失神させられるのが怖い。死んじゃうよお・・・ ひぃぃん、やだぁ・・・ って啜り泣きしても止めてくれない。

力をふりしぼって太ももでベシ!っと相手の顔を押しのけると、「・・・なんで?」って顔をされた。嫌じゃなくて、気持ちよすぎてヘンになっちゃうの!でもそれを、新しい男に気遣って止めさせたんだと勘ぐったみたい。ああもう、体の仕組みが違うから男にはわかんないよね。

「入れて」お願いすると、私の股の間に体を入れながら、両脚を持ち上げながら「入れて、じゃないだろ。もっとちゃんとおねだりしてごらん」「入れて」「どこに?」「おまんこに入れて」「おまんこに?」我慢できなくて自分の指でおまんこを広げると入り口でぬらぬらと遊びながらズブリと突き入れてきた。「どうだ?生のおちんちんは」「気持ち、いい、よ」

正面から突かれながら相手の目を見つめていると、「好き」って言いたくなった。でも奥さんと子供が居るから言えなかった。何だかいつもより腰使い激しくて、早さに翻弄されていると、油断した頃に「俺のこと忘れないで?」と囁きながら壊れるくらい深く突き入れてくる。そんなに酷くしたら・・・・ お腹壊れちゃう。両手を頭の上でひと括りに束ねられたまま「また会ってくれるよね?」としつこく聞いてくる。「会う、会うよぉ・・・」滅茶苦茶に突かれていると犯されてる感覚で、ひどい事されてる自分がかわいそうで、でも気持ち良くて・・・ ひどいことをしてくれるこの男と離れたくないと思った。

四つんばいになって腰をあげると、後ろからたくさん突いてくれた。ん、んんん・・・ お腹苦しい。んんっ、んんんっ!薄っぺらいシーツを両手で掴んで、硬いおちんちんで乱暴に扱われる哀れな自分、奴隷のように扱われる非力な自分がかわいそうで、でも気持ち良くて・・・ 好き。好き・・・

もっといっぱい酷いことして。私を内側から壊して。大事にしなくていい、乱暴に、物のように扱ってくれればいい。・・・どんどん壊れていく。子供の頃の嫌な思い出がガラガラと壊れていくのが最高に気持ちいいよ。

おじさんが「じゃあな」と、いつものように笑顔で帰った後は不思議な心地よさに包まれてうっとりと眠りに落ちていった。・・・翌日、部屋の隅にボーッ。。っと座るコリラックマに再びおじさんの名前をつけてしまいました。「ボク、○○くんでちゅ」

クマの名前の競争率はかなり激しいです。

Hatena Bookmark - https://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hashigotan/20080903/p1