heartbreaking.

中年の末路とその記録

無料でセックスはしない

おじさんから電話があって「会わないか」と誘われたけど、正直あまり乗り気でなかった・・・

金にならないことは、一切やりたくなくなったからだ。

もう無料でセックスするのが馬鹿らしくなった。垢の他人に「好き」とか「愛してる」とか・・・ そんな言葉がいかに軽くて無意味なものであるか、ようやく気がついた。そんな感情はまやかしで、最初から存在しないのだ。金がすべてだ。

おじさんはパチンコで勝ったときだけラブホ連れてってくれたり、ラーメン奢ってくれるけど、もう俺はそんな安い女じゃないんだ、タダでセックスするくらいなら店に出て客と寝て稼いだほうがイイ。別に誰でもイイんだ、顔も特に気にしないし、金を出してくれる男なら誰でもイイんだ。その金が俺に未来の希望を与えてくれる。

今の俺は一日にどんなに売れない日でも二万近くは持って帰るし、セックスにも不自由してないので、もうおじさんと会う必要性も感じない。あれは恋愛だったのかな・・・ よくわからない。

勿論、貧乳で三十路の俺にはタイムリミットがある。いつまでも風俗嬢は無理すぎる・・・ だが、今はとにかく稼いで借金完済して、貯金して、それからの話だと思っている。んーと、ここ最近、万札が毎日手に入るのが嬉しすぎてウカれてコンビニで無駄遣いしすぎた。。しかも部屋をオシャレにしようとか気になりだすと、部屋が気になって仕方がなくてホームセンターをウロウロしてしょーもないモンばっかり買ってきた。や、部屋替えのときに何も新しい家具買わなくてもさ、今ある家具で配置だけ替えて工夫するとか・・・ それでイイんじゃね?と思い直して、コタツと布団の位置を変えたら六畳の部屋がだいぶ広く見えてオシャレに近付いてきたお( ^ω^)でねホームセンターで真っ白に刺繍入りのカーテンを5000円くらいで買ってきたら部屋の印象がかなり変わった。カーテンと絨毯が部屋のオシャレ度をぐーんとUPするポイントなんだねw

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