heartbreaking.

中年の末路とその記録

年収200万の壁

グレーゾーン金利の整理後、毎月3万ずつ振込み返済しているので借金は残り133万です。今、付き合っている彼氏は、「それくらいの額なら、風俗で働くほどの金額じゃない。車のローンくらいじゃないか」と私に言うけれど、彼と私では年収が違うから、どうも話が噛み合わない。いくら話しても不毛だ。

毎月3万のローンでも、今までの私なら年収200万も稼げなかったから、かなりの大金です・・・ この3万が少しでも早く無くなれば、残りの人生はかなりラクになることは明白です。風俗なら半年あれば返せるだろうと踏んでいる。

この借金は20代前半で出来た整形手術で失敗した名残なので、嫌な思い出ごとすっきり清算したくて、風俗で一気に返そうと思い立ったわけです。

2014年3月までがっちり組み込まれた、消費者金融業者からの返済予定表を見る度にため息が出ます・・・ 今月末にも3万円を銀行振込みで消費者金融業者に返済します。3万のうち17,000円は利息です。たかが3万、されど3万、いつまでも整形手術の思い出に引きずられて、その借金に追われながら生きるのは・・・ いつも起きてる間中、追われてる気分でどうにも落ち着かない。3万のローンを馬鹿にするなっ!この野郎!この野郎!ガハッ・・・ お前には分からぬか?あはは、3万に振り回される俺が馬鹿に見えるか?ついこの間までは毎月、借金返済だけで7~8万払ってたんだぜ。ああ?おめえの家賃くらいで大したことないって?だーかーら、何でお前と俺を比べるの?

いくら言っても彼にはわかってもらえそうにない。年収200万の壁は厚い。普通に働いて年収200万以上稼げるやつらは、一生懸命働いても年収200万も稼げない人間の気持ちを理解することはできない。

努力とか、がんばるとか・・・ もうたくさんだ。普通にがんばれば、どうにかなるとか、そんなふうには思わない。俺は廃人になる覚悟で、この風俗の世界に飛び込んだ。一度、掲げた目標はどんな手段を使ってでも達成する。

彼が何度、「大した額じゃない」「努力すればなんとかなる」と言おうとも、俺はそんなふうには思わない。世の中は金だ、金の無い者は落ちこぼれる。人に見下されたくなければ、まず金を握ることだ。どんな手段でも構わない、最後の頼みの綱は金だ。金、金、金、金!

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