heartbreaking.

中年の末路とその記録

二人きりの時間に携帯でパチパチ。女の影が、チラチラ

彼氏にこのブログが知られてしまってからは、恋愛に関して本当のことが打ち辛くなってきた。彼は、私の浮気を確かめるために、私のパソコンの中身を知りたかっただけで、原因は、不倫したり、風俗で不特定多数の男に抱かれている私にある。でも勝手にパソコンの中身を探ろうとするのは良くないので、自分だってパソコン勝手に覗かれたら嫌でしょう?と言うと、彼も「そうだね」と大人しくなってくれた。ホッ・・・

とにかく風俗だけはやめてくれ、と会う度に言われるし、風俗で働くくらいなら僕のマンションで同棲しながら借金だけ返せばいい、とも言ってくれる。彼のマンションには部屋がたくさんあるので、そのうちの一部屋を空けて私にくれると言うのだ。僕にできることはそれくらいしかないから・・・ と言う彼は、車を持っていないので、残業で疲れていても自転車や電車に乗って私のアパートに来てくれる。朝はタクシーで帰ったり、自転車で私のアパートから会社に直行したりもする。

昨日は、会社の帰りに私のアパートに泊まる約束だったが、何やら急に心変わりしたらしく、自分のマンションにそのまま帰る、と短いメールだけが入っていた。

・・・他に女ができたか。

私はそのとき映画を観てくつろいでいたので、急にドーンと心の中に広がる暗がりを打ち消して、映画の続きを観ることで不安を何とか誤魔化していたが、・・・映画が終わってエンドロールが流れ始めてから、心の中に嫌な霧が立ちこめ始めた。

彼の大事な部分に出来たヘルペスはもう見た目が解らないほど治っている・・・ 女と寝ることも可能だろう。彼女(私)が風俗勤めであることに悩みまくった彼は、体重も減り、出会った頃より痩せて男前になっている。恋に悩む男は、周囲の女から見れば魅力的だ。そんな元気のない彼に、会社でいつも「大丈夫ですか?」と励ましてくれる年下の女がいるらしい。今夜はその女とメシでも食いに行ったか。それとも社内で人気のない場所で二人きりでキスでもしていたか?彼女が相手してくれなくて寂しいんだ、慰めてよ。実は私も寂しかったんです、私でよかったら先輩。本当にいいの?はい・・・ 彼女さんには秘密ですよ。うん秘密。ガタン!ドサッ!あっ、あぁん、先輩いきなり・・・ ずぶ!ってやってたんだろ(妄想が勝手に暴走する・・・)。

それとも、私の部屋でいつも意味ありげな含み笑いをしながら、メールをパチパチ打っている女と久々に会っていたか?パチパチと文字を打つ爪の音が鳴り止まないので、誰とメールしてるのかたずねると、「昔からの女友達」と答えたので、勿論私はそれを信用していない。昔、同じ部屋で遊んだこともあるらしく、男と女が二人きりで同じ部屋で何も無いはずがない。チュウくらいしたでしょ?と問い詰めると、していない、そんな関係じゃないんだよ、と答えが返ってきた。そんなの信じられるわけないだろ・・・ ちんちん入れたんだろ、あ、あん、あぁん、ぱんぱんぱんって、やってたんだろ(妄想が・・・)

ああ、嫉妬とかそんな面倒くさい感情に支配されたくない・・・ 好きとか、愛してるとか、一度でも口にしてしまえば相手から逃れられなくなる。好き、とその一言さえも言っていない男に嫉妬して、心を黒い炎で燃え滾らせるなんて何だか悔しいから、私は嫉妬で頭がおかしくなり果てる前に、彼のすべてを一旦、放棄した。不安定に揺らぎはじめた心の中心を、細い針で突いてすべての風景をあいまいにさせる。黒い感情を、はー・・・ っと静かに息で吐き出してようやく落ち着けた。

好きとか、愛してる、・・・という言葉を、至近距離で目と目を合わせ見つめあいながら口にする、それは何て甘美で官能的なんだろう・・・ 自分の心を信じて、その言葉を疑いもなく伝えられる恋人たちは、何故そこまで自分以外の誰かに心酔できるのか。

ましてや、愛してるという言葉は、地獄への入り口としか思えない。好き、を繰り返しながらするセックスですら壮絶な快楽をもたらすのに、愛してるなんて言葉を繰り返しながら心と体をどろどろに溶かしあうセックスは・・・ 一体どんな快楽をもたらしてくれるのだろう。たまには冒険して、愛してる、と言いながら抱き合ってみたい。

朝、目覚めると、隣でのっそりと起き上がった彼が、うつぶせに寝る私の体におおいかぶさってきたので、私は苦しさにうめき声を小さくあげた。下着をつけたままの姿で、硬くなった先っぽで股の間を繰り返し強く突かれたので、その接触で体が揺れるたびに、んんっ・・・ うぅん・・・ と小さく声が漏れてしまう。そのまま奥まで入れて滅茶苦茶に犯してほしい。あそこを硬い先っぽで突いたり、お尻の谷間に竿の部分をこすりつけてくるくせに、入れてはくれないから、他の場所で済ませてしまいたい悪魔心すら芽生え始めた。ああケツのイボさえ無くなれば・・・ 我慢できない・・・ お、男~

飼い猫のように私の背中や肩に、頬をすりつけてゴロゴロと甘えてくる彼に、冗談で聞いてみた。新婚夫婦って、こんなふうに毎朝セックスしてるのかなあ・・・ って。すると彼は、そうだろうね・・・ こんなふうに、毎朝やってるんだよ、と言いながら背後から私の両胸を揉みながら囁いた。玄関でも、出かける直前に押し倒してやってるかもしれないね・・・ とも言った。いつでもどこでも生でやりまくりが新婚夫婦なのか・・・(?)ちょっと、いやかなりうらやましいが。正直言うと、俺も毎朝、生で中出しでやりまくりたい。あぁん、あぁん、って二人きりの間中ずっと「濡れる体熔けてしまうほど昼も夜も離れずに」B'zのLOVE PHANTOMの歌詞のように、もうぐちゃぐちゃに溶け合って混ざりあって一つになりたい。ああーん、でも風俗辞めるまでキスもセックスもしないと彼は言うので、外でやるしかないのかなあ・・・ もうこうなったら、寝ている彼を縄で縛って無理やり犯すしかない・・・

(言い忘れてたけど結局、日付が変わる頃に彼は自転車で私のアパートに来てくれました) 妄想彼氏と疑われそうだ。妄想じゃねえよ、、

Hatena Bookmark - https://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/hashigotan/20081022/p1