heartbreaking.

中年の末路とその記録

部屋から出ないことにする

結婚相手が無口な状態のまま、何も解決しないまま、仕事に出かけるのは実に苦痛だ。心だけあても無く彷徨い続けて、ただ頭と体は与えられた仕事をこなしていく。

昨日の夜から頭痛がする。仕事中に思わず机の上に突っ伏してしまった。

相手の男性が何を考えているのか、未だによくわからない。今日は何となく気分が優れないので、結婚指輪を外した。本当は嫌いになったわけじゃない、いつも通りに声をかけてほしいだけなのだ。

まるで自分がこの家の寄生虫になった気分だ。すごい・・・ 何処までも自虐的で、どんどん自分を追い詰めていく、その中心で私は泣いているのではなく、ただ笑っている。嗚呼、可笑しい。

食欲もなくなった。昨日の夜にカップうどんを食べただけで、その後は何も食べていない。

普段から、愛しているの一言も交わさないような関係なので、こんな不安定な状況になると、果たして自分は相手のことをどう思っているのか、自分の気持ちすらわからない。

他の男にメールを送れば愚痴を聞いてくれるだろうが、セックスをしたいと思うほど性欲がありあまっているわけでもない。最近は、セックスが面倒臭いと思うようになりました。男のちんちんを咥えたいとは思わない。

今、私が望んでいるのは、ただ穏やかに平凡に日々を過ごすことだけなので、せめて料理くらいは作らせてほしいです。飯がいらないと言われた私は、では何のためにこの家に居るのでしょう。とりあえず土日は休みなので、トイレ以外は部屋から一歩も出ないことにする。