heartbreaking.

中年の末路とその記録

結婚して良かったこと。他人の価値観

最近は、まるでヒステリーババアのように愚痴ばかりで、読んでて気分悪いですね。人間簡単には変われないですから・・・

たまに居るんですけど、近くに駄目なやつがいるのを見つけると「自分がこいつを変えることが出来るんだ!」みたいに正義感燃やしちゃう人が。でもどんなに努力しても無理なんです。

私のこの考え方は、私がオギャアとこの世に産まれてから今まで30年以上もの間、私にしか体験できない様々な出来事を乗り越えて、そうして今を生きているから、こんな考え方を持っているわけで、それを知りもしない貴方がそんな簡単に変えられるわけがないじゃないですか・・・ 人の人生を一体何だと思ってるんですか。

私だって、貴方の歩んできた人生からくる価値観やものの考え方を、私の価値観や考え方で変えることはできないですよ。

だから他人の考え方を改めさせようだなんて、そんなおごり高ぶった考えは捨ててください。変えることは出来ないんだ、誰も本当には聞く耳なんて持たないんだ、だって自分が苦労して生きてきた今までの人生を、自分が否定して生きていけますか?

何だか眠くて、時間があれば寝てるなあ。結婚して良かったこと・悪かったことを適当に挙げてみる。

まず、良かったこと。

性に対する欲求が以前ほどではなくなってきた。枯れてきたのかとも思ったけれど、人生の伴侶を得られた安心感から、性欲もほどほどのところに落ち着いてきたのかもしれない。あと、旦那以外の男性には一切興味がなくなったし、特に魅力も感じなくなった。自分の旦那がこの世で一番格好いい男だと思っているし、普段なかなか言葉では伝えられないけど、とにかく旦那のことが「大好き」だ。

結婚して二人分の料理を作るようになってからは、包丁を握って食材を切ったり・煮たり焼いたりすることで仕事やそのほかもろもろのストレスがうまく発散されているようで、何より、毎日誰かのためにすることがあるという「やりがい」や「使命感」が得られた。

料理本を見たり、二人分の食材を考えながらスーパーをウロつくのも毎日の楽しみになっている。

お金の心配がなくなった。旦那が安定して勤めていて、自分はその扶養に入っているので医療費の心配も少なくて済む。結婚前から私が抱えていた借金も着実に減っていて、無理のないペースで今年中に片付きそう。本当だったら今頃、昼も夜も寝ずに働くか、身売りするしかない状況だったのだが・・・ いやー有難い、旦那様が私を拾ってくれたおかげで、今こうして普通に暮らせているわけです。借金持ちで、30過ぎの、貧乳の、特に美人でもねえ女とわざわざ結婚したいとは思わないだろ・・・ 私だって嫌だ。何の用途があるというのだ。

私の旦那様は、神様が私にくれた宝物に違いない。だからもっと大切にしなくてはいけないのだ。

そういえばこの間、実家で父親にこう言われた。「お前がいままで苦労して生きてきたから、神様が幸せになれといって○○くんと巡り合わせてくれたんだ」

「お前がいままで苦労して生きてきたから」

嗚呼、そんなふうに父が私の人生の苦労に理解を示してくれるなんて・・・ 他の誰でもない、一番苦労をかけてきた父や母に「苦労して生きてきた」と言われる、その言葉だけで私の過去の苦しみはすべて報われるような気がします。

人の考えを改めさせようとする前に、まずその人が何故そのような価値観やものの考え方をするようになったのか、まず話を聞いて、それから自分がその人の考え方を改めさせるだけの立派な人生を歩んできたのかどうかよく考えてから、その権利があると思うなら説教するなり何なりすればいいと思います。でも、人の価値観に口出ししたり、説教したりできるようなご立派な人生歩んでる人なんて居ないと思いますけどね・・・

私もネットでは言いたいこと言ってきましたし、「その考え方を改めなければ三日以内にブログを閉じろ!」のようなことも言いましたけれど、現実世界で他人さんの価値観に口出ししたり説教したりなど、したことはありませんよ・・・ 何だかだらだら打ってみましたが、今日は木曜日だからあとちょっとで土日だなあ、何だか代わり映えのしない平凡な日々です。だから眠いのか・・・