heartbreaking.

中年の末路とその記録

ありふれた日常

体調が崩れやすく、全身がダルイ時期です・・・ 扇風機に当たりまくってるせいでしょうか。

何となく上を向いて寝るのが苦痛なので、いつも横向きに寝てるのですが、月曜からまた仕事で気をつかいながら働くのか、別人の私になりながら・・・ と、微妙に気分が重くなってきました。そんな思考を遮るように横向きに寝て、眼を閉じて体を休めていました。

隣の部屋では旦那も疲れて寝ています。なんとなく起こしませんでした。皆、疲れているんです、起こすのはこっちの都合でしかないので、思いやる気持ちがあるなら少しでも寝かせてあげようと思ったのです。

ひとりで寝るのは気がラクではあるけど何だか、落ち着かない。

ふと眼を開けて、自分の部屋を見渡してみました。ぬいぐるみとか、本棚の中のCDとか、白い壁とか・・・ これが今の私の現実。意外と悪くない現実だった。屋根のある場所でこうして怠惰に過ごせること、なんだか当たり前のように感じるかもしれないけど、こんなありふれた日常さえも、地球規模・宇宙規模で考えてみれば、きっと偶然の積み重ねの結果生まれた、小さな奇跡に違いありません。