heartbreaking.

中年の末路とその記録

高次元で動く

仕事に疲れて眠っている旦那の顔を見ていると「ああ、この人は高次元で動いている」と感じて、ぐだぐだ考えまくってた自分はハッと気付くものがある。

ぐだぐだと、もう取り返しのつかない過去の出来事について考えまくっている自分は、果てしなく低次元で動いている。生産的なものも生み出さない、唯一生み出せるものはネガティヴな感情くらいで、そのネガティヴさが何らかの芸術性に結びつくなら話は別だが、俺はそこまでの域には達していない。

高次元に身を置いて、高次元の仕事をする人は無駄がなく、美しいに違いない。そこまでの能力がないにしても、せめて、低次元でいつまでもとどまり続けることだけは、いい加減やめにしたい・・・ もう30過ぎた。もうきっと、振り返っている時間はそんなにないはずだ。

(昨夜は、去年の暮れの出来事について考えすぎて頭がおかしくなっていた。だんだん不安で脈が乱れることが多くなってきたので、その文章は消した)