heartbreaking.

中年の末路とその記録

過去の一つ一つから形成された唯一無二の自分

お金を稼ぐことは大変なことだけど、生きてさえいれば何度でもやり直しはできるものと信じています。自分の命が終わればすべてが終わります。もう二度と、ネットを楽しむことも、愛する人に触れることもできなくなるのですから・・・

いいこと・悪いこと、いろんな情報をギュウギュウに詰め込んだ体は、有名人でもないかぎりホトンドの人がその価値を本人以外はわからないまま終わってしまう。自分の価値を自分がわかってやらなければ、せっかく命があるのに自分がかわいそうだ・・・

自分の一番の理解者は、自分しかいないです。一番近くでずっと、その生き方を見守ってきました。過去について考えるのはいいことだけど、そのことで必要以上に自分を責めるのはなにか違う。もうどうすることもできないから、それに固執してしまうんだけど、いまさら足掻いてもカスリ傷ひとつつけることはできないことを知り、いい加減考え疲れたら慈悲の心で上手くやり過ごそう。その人の過去の悲しみは、本人以外にとっては大抵はどうでもいい問題なのだ。

発想の転換で、その過去があるから今の自分がいるのだから、この唯一無二の存在を形成した過去の出来事ひとつひとつに意味があることを知り、だから小学生の頃に戻りたいとか、高校生の頃に戻りたいとか言わずに、今の自分を楽しめばいいんじゃないか。