heartbreaking.

中年の末路とその記録

ゲームの終わりは、さびしすぎる音楽で…

最低、週に二日は休みがあるので、ゲームでもしようかと思い、スーファミの「ルドラの秘宝(スクウェア)」をやりはじめました。攻略本は見ないで、言霊使いで進めてみる…

ルドラの秘宝が面白いかどうかはわからないけど、とりあえずやってみることにした。最近マンネリ気味で繰り返しの毎日に、自分の生気が消失しそうで不安なので、昔の自分を生き生きとさせていた「学校終わったらロマサガの続きやるんだ!」「仕事終わったらFF7の続きやるんだ!」だからがんばれる!みたいな絶対的な… とりあえずそれが続いてる間はスゲー自分は生きてるゥ!って胸躍るような、そんなゲームがないんですよね…

最近のゲームよりも、昔のゲームのほうが面白いのが多い気が… 映像はFF7くらいで止まってもよかったので(リアルの知り合いや、好きでもない芸能人に激似の茶髪キャラとかいると、現実逃避したくてもできない…)、シナリオと、バトルシステムが複雑すぎないこと(空の軌跡とか不親切)、あと自分的にはバトル曲の出来もかなり重要、しょぼいバトル曲だとゲームの楽しさ半減、レベルはおもいきってエメドラくらいレベル100を突き抜けてもいいからロールプレイングでは長く楽しめるほうがいい。ラスボスは三段階以上(以上はあんまり、つーか多分見てないかも。あ、セフィロスが四段階か)に変身遂げてほしい。そしてゲームの世界は後半はマップが激変するか(FF6か)、別世界に飛ばされる、かつフィールド曲は「ああ、これが世界の終わりか…」的な、さびしすぎる音楽で「うわー、ゲーム終わりそうだ、いやだぁぁ… このゲームが終わってしまったら、また現実を生きないとイケナイ!でもレベルあげ面倒だからもうサクッとラスボスいっちゃおうか」とか、すごい考えてしまう、そんな自分の中での駆け引きも好きだなあ…

昔のゲームを宝探しするように、隠れた名作を見つける楽しみ。ゲームの本当の面白さは、昔の作品にしかないのではないかな… 時代に逆境しながらヒッソリと楽しむほうが、なんだか自分には合っている気がした。人と違うほうがイイんだ…

最近は映像は綺麗だけどゲーム本来の面白さが失われつつあるから、クリアできたゲームがほとんどない。自分は変わってしまったし昔ほどゲームにのめりこめなくなったと思い込んでいるだけで、本当はゲームは好きなんだと思います…(去年の夏にでたDSのドラクエ新作はクリアしたので) 常に探している。ただ自分の求める面白さは今の時代のゲームには無いだけで、ようするに自分は古いタイプの人間なんだろうな、と。