heartbreaking.

中年の末路とその記録

吐きそうだ

なんか、オーディオにコーヒーが飛び散った直後に私が「ごめん」と謝らなかったことに対してダンナが静かに怒って離婚も考えていたらしく…、いやアンタが私にぶつかってきたのに、なんで私のほうが悪いみたいになってんの?ってスゲー吐き気がしてきた…
自分が逆の立場だったら真っ先に謝るのにキミは謝らなかった、だから二人の価値観は根本的に違うんだなと思ったらしい。いや一緒に拭こうかと近くにいる私にアンタが「あっち行ってくれ」と言ったんですけど(それ以上どうしろというのか)…
浮気したでも借金したでもないのに、やれ謝っただの、謝らなかっただの、夫婦でそんな細かいことにこだわるのがなにより悲しい…
だけどもうこの家を出る余力も正直ない、私も歳をとったし、また新しい人を探そうなんて気力もまったく沸いてこないので、あきらめてここに骨をうずめるしかない… 引越しはかなり面倒くさいです。
キミはまだ若いのでやり直しがきくだろうから、この家を出たければキミのために出たらいい、とまで言われた。想ってくれてるのか、もう厄介払いしたいだけなのか、よくわからないし、なにより愛情が一ミリも感じられないんですけど… 悲しすぎる。
最後に「まあいいや」と自分は何一つ悪くないんだ、みたいなため息ついて部屋を出て行ったダンナに安堵する反面、でも自分がぶつかってきたんじゃないの?自分は悪くないの?この家の主だから何やっても許されるとでも?……とモヤモヤして吐き気がしてきた。