heartbreaking.

中年の末路とその記録

子供連れが来ないような場所や時間帯を選んで出かけることです

今日は祝日です。休日に、百円均一ショップに出かけると、まるで保育園にいるようにとにかく子供だらけです… 四方八方から「ママー」と聞こえますんで、落ち着いて商品を選ぶことができません。

目の前から、ようやく歩き始めたくらいの小さな子供が満面の笑顔でヨッコラヨッコラ歩いてきます。私にむかって笑顔全快の、無垢な子供には罪はありません、まあ、今日は休日だし、大きな心で大目にみよう(子供を自由に歩かせてやろう)、そして目の前の商品について考えることに集中…… 「ママー」「ママー」 ……やっぱり、できませんでした。

うーん、ここで退却するのもなんだかなあ、と思い、一応メモしてきた最低限必要なもの(今回はA4ファイル)のみスピーディに選んで、百円均一ショップを出ました。
休日の百円均一ショップには、独身者や子供のいない男女は絶対行くべきではないということを学びましたとサ。

で、独身者や子供のいない男女で「できればいつか子供がほしい」と考えている男女が、周囲の子供連れの姿を見て無駄なストレスを感じたり・心が傷ついたりせずに、休日を心おだやかに過ごすための答えは至極カンタンです。

それは、子供連れが来ないような場所もしくは時間帯に出かけることです。

本屋さん(古本屋も)にも小さい子供を連れてくる人が多いですから、本来ならば静かであるべき本屋さんも安心はできません。そういう場合は、子供連れが来ない時間帯(夜遅め)を選んで本屋に出かけるとよいです。古本屋は結構遅くまであいてますね(それでもたまに夜に子供を連れてくる人もいますので、その場合はあきらめましょう…)。
またはネットの通販で本を買えば、わざわざ休日に家の外に出て不快な思いをしなくて済みます。そのほうがスマートですね。

子供がいる人が悪意をもってこちらの領域まで侵そうとしているなら怒るべきですが、子供がいる人たちはおそらく気づいていないだけがホトンドだと思うので…
こちらはタダでさえ子供連れの存在だけでストレスを感じたりダメージ喰らってる状態なわけで、そこに自ら追い討ちをかけるようにこちらからさらなるアクションを起こすのは本当に、せっかくの休日を楽しむためにとってあるエネルギーの無駄遣いです…

店の中でしゃべり続けている子連れ主婦が多いです。言葉もわからないような小さな子供に、まるで大人と会話するようにずーっと店の中でしゃべり続けている母親はウルサイですが(単に子供を利用して、母親の自意識を周囲の他者に傲慢にまきちらしているだけのような気がする)、子供たちには罪はありませんからね(でも私は子供嫌いです)。

別に、子供たちの未来のために!とか全然思わないですけど、でも自分が年金もらう頃に、自分のことを老害扱いせずに、きちんと支えてくるための子供は必要なので、自分に今は子供がいないことでこれ以上自分自身の心を傷つけるのは最小限にその場で終わらせるように普段から心がけて、何事もシンプルに考えるとよいと思います。

恋愛の遍歴(子供をおろした、虐待を受けた、レイプを受けた)、または体の問題(女性なら子宮の病気、年齢と出産の問題)や、などが、今起こっている状況すらも複雑にしてしまうことが日常で多々あります。
ですが、そんなときこそ複雑化しようとする過去を強制的に切り離して、そして今ある現状を客観的にとらえてシンプルな答えを見つけ出し、その場に「置いて行く」つまり、その時に感じたストレスなどを持って帰らないことが大事です。

しつこいですけど、子供連れが来ないような場所や時間帯を選んで行動するだけで、あなたのストレスを減らすことはできます。なんでこっちが遠慮するのか、と思わずに、とにかく自分がストレスを回避するためにどの選択をすべきか考えて日常を過ごすことがきっと素敵な心を養ってくれるはずです…
まあ今回の私(子無しでもう30過ぎ女)が休日の百円均一に出かけて「ママー」の声の嵐に無駄に疲れてしまったように、わざわざ弾丸の嵐の中に飛び込まなくても、回避できるものは回避していきましょうよ、と。