heartbreaking.

中年の末路とその記録

自分で調べればよいのだった

読売新聞社のサイトや痛いニュースの紹介で、風向きによるシュミレータで四国全土をおおいつくし、九州まで到達してしまっている事実をはじめて知った人も多いと思う。
(痛いニュースの記事)

全国の放射能濃度一覧

だけどネットで放射能の状況を報告している場所があるのに、それを検索せずに、政府や報道の情報ばかりをあてにしまっていたのも事実で、反省した。ネットで調べればある

福島の各地域の濃度も報告してある。ある日のデータは20キロの南相馬市で81.4倍とある。こうした詳細なデータを被災地の人たちは知っているのか。

心理的にちょっとでも優位な場所から今回の歴史的事件の行方を見守りたい人間は(善意も悪意もない、ただ未知なる世界への好奇心)、まず都道府県ごとの放射能濃度が高いか低いかを比較して自分の県はどうかで一喜一憂する。今後長く続くレース(日本人全員が参加する)を楽しむ(不適切な言い方だが)にあたり重要な要素のひとつだったりする…

日本海側は山脈の効果でほとんど放射能がきてないとか、嘘だろ四国全滅!?(離れてるのになんで?)とか、安全か危険なのかで、平凡な日常では味わえないスリルを感じて興奮している状態だ…
多少不謹慎でもどんな理由であれ常に関心をもちつづけることが大事なので、テレビの情報だけにたよらず、ネットでも個人個人が調べる努力も怠ってはならない。