heartbreaking.

中年の末路とその記録

URL

昔通っていたブログのほとんどが、更新停止か、閉鎖だった。「よし、誰かをブクマして励まそう…!」と出かけただけに、身構えていた指先も虚しく帰ってきた。

このネット上で一番落ち着く場所、自分のブログに戻り「果たして自分はこのままでいいのか」としばし考えた。あの人も、この人も、かつてのブログを捨て別の場所に旅立った。こうして周りは変わって行くのに、自分だけいつまでも同じ場所で止まっているような錯覚(いや私がそう思うだけで、周りから見れば私も変わったのかもしれない)。

かつて賑わっていた場所に残るのは、その人がこのネットに存在していたという証の、URLのみ… そんなふうに、一体幾千幾億の消えた足跡が、ただのURLのみとなって、このネット上に漂っていくのだろう。
あーでも、よーく探したらどこかに場所変えただけで、いるんだろうなw 特に文章打つの好きそうな人とかは。いないのか… とそこで諦めるのではなく、探して、見つけるのも愛だ。