heartbreaking.

中年の末路とその記録

編集力…!

ブロガーさんたちが、電子書籍に誘われたとか、小冊子で連載するとかで、その才を見出され引き抜かれる様を目の当たりにして、じゃあ自分にも何ヵ月後か何年後かにそんな話がくるのかな?とか… 思ってナイナイ。そんな話一度もない。

正直うらやましいですが、自分がそうなりたいとは思わないです… だって怖い、井の中の蛙が、いよいよ大海原に出ようかってときに、実はこの日に備えて蓄えてきたものがなにもありませんでした、私はただ趣味でブログをのらくら続けていただけです… 実は大したことないデスって大勢の前で発表するためにわざわざ井戸の中を出るなんて格好悪いので、もし私なら絶対嫌だ(つかそんな話一度も来てないですけど。。)

自分のブログ内に留まっているうちは、いろいろ誤魔化せる。苦手な話をする必要もなく、ひとつの記事を仕上げるために何時間も影で費やす苦労をしていても、読む側はそんな影の苦労まで考えないので、単純に「ああこの人はすごい」と騙されてしまう。

ブログの文章はいくらでも整形できるので、つまるところ、とりあえずメモ帳にでもダーッと思うまま長文を打っておいて、後で使えるとこだけコピペして貼り合わせても最終的に一つの記事であるかに見えていれば問題ない。無駄を省くことで、最終的に残った意味のある部分だけの集合体にすれば、書き手が実は賢くなくても、賢く見える。
もしかしてブログを書く上で大事なのは、文章力などではなく、編集力ではないのか…?