heartbreaking.

中年の末路とその記録

しょぼくれた正月…

車を借りて彼の親族に挨拶に行ったとき、野菜をたくさんもらってきたので、正月に鍋をしようと冷蔵庫に入れていたのですが、私が「ごはん食べる?」とたずねても、彼は「今は、いい」と答えるだけなので、結局、正月間に一度も食事を作ってない。野菜が冷蔵庫の中でギュウギュウ詰めのまま、早く食べてくれないと腐っちゃうよ〜と悲鳴をあげている(カワイソウだ)。私だってあんたたちを食べるつもりだったけど、鍋にしないともう間に合わないのよ…(最悪、捨てる覚悟になってきた)

不機嫌でもなんでもいいから、鍋食えよと… さらにギョーザやマルちゃんの焼きそばもある。夫婦で会話なくて、「今は、いい」としか答えない彼なのに、冷蔵庫のありあまる食材を一体どうやって処理するか軽く頭が痛い…(や、イザとなったら何でも平気で捨てる冷酷さもあるので、捨てるんだろうが…)

どうしてるかというと、私は餅をレンジでチンして、きな粉と砂糖でまぶしたものを一人ではむはむ食べて、彼はカップ麺を食べているようで、お互いが部屋を出入りしたり、トイレに出入りする、ドアのパタンて音だけ数回響く、そんな、しょぼくれた正月のまま終わりそうです…

ああ、実家の父母は、彼と一緒に正月の挨拶にくるのを心待ちにしていたかもしれない… ごめん、今年も彼を連れていけなくて、もう歳をとってしまったのに、孫の顔も見せてやれず、せっかく結婚したのに夫婦で遊びにも行かず、一体なんなんだろうね…