heartbreaking.

中年の末路とその記録

いつ安心してコンニャクを食べれるようになるのか

結婚後、彼は太りやすい体質なので、コンニャクを取り入れた料理を増やし、ほぼ毎日のようにスーパーでコンニャクを買っていた。コンニャクは安い… 夫婦2人で月2万の食費に優しい存在だった。

コンニャクを使った料理のレパートリーを増やし、落ち着いたところで、東北の震災があり、私の頭にまず浮かんだのは「コンニャクはこのまま食べ続けても危険はないのか」ということだった(もっとほかに心配すべきことがあるだろ、人として…)いやホントにコンニャクが心配だったよ… 

スーパーに売られているコンニャクの裏面には「国内産」としか表記されていない… 隠さなくてもネットでちょっと調べれば誰でもわかるのにナゼあいまいにするのか… コンニャクを作る原料のコンニャク芋からとれるコンニャク粉のほとんどが群馬県産ということを…

全国のコンニャク好きな人々はとっくに気付いている… コンニャクが好きであるほど敏感に危機を察知し、今は息を潜め様子を見守っているところだ。スーパーにありあまるほど陳列されて売れてる気配の少ないコンニャクたちを切なく見守るしかない今の状態はちょっとツライ。以前は毎日のように買っていたコンニャクだが、震災後は内部被爆とガンを恐れて週1くらいに買い控えている。