heartbreaking.

中年の末路とその記録

文章が上手くなりたいならば、馬鹿にされるな見下されるな小物と思わせるな、見上げられ尊敬され恐れられる存在となれ

「殺したい」とか言ったのでとうとう梯子外しか村八分になったのか(もう梯子にはしばらく関わるな、という通達が俺の知らないところであったのか) ブクマがつかなくなったので、、まあ俺の言いたいことを自由に言い易い状況になったので、スゲー長文です(誰か読んでくれないか?)。

誰もが気軽にブログで文章を公開できるようになって、だいぶ経つけど、自分以外のブロガーの「文章」に「嫉妬」とか、ありますか?

そこで「文章上手い」と今まで言われてきた俺が、皆さんに大事なことを教えましょう(勘違いしてんじゃねえ!とお怒りかもですが、、)。

誰でも自分の文章が一番、読まれたい(!) と願うはず。でも一生懸命文章打ってるのに、アクセスがいっこうに伸びない、リーダー登録者数も少ないという「なんで?」というジレンマを抱える人も多いはず…(俺は俺なりにこの点で一応悩んではいる)

文章上手いかどうかは、パッと見ではなく、継続的に通う中で、「あれ?この人文章上手いんじゃ…?」と気付いてくる。もちろん最初はその人について知らないので、あくまでサンプル的に(標本として)、観測するようになる。

そこで、サンプルとして観測するつもりが(!) いつの間にか本物の読者にならされていた(!) オウ、シィィット…!俺としたことが!こんなはずでは!…みたいに、見事、してやられることがある。タマにだけど。

馬鹿にされるな、見下されるな
理想としては読者に「馬鹿にされ」「見下され」るよりは、「尊敬され」「見上げられ」るほうがイイに決まってる。前者の場合だと、本当におかしな説教コメントばかりつけられそうだが、そうなると今度は管理人と読者よりさらに外側から見つめる第三者にまで「馬鹿にされ」「見下され」るようになるので注意が必要だ。自分を直接評価しようとする人の印象操作と、さらにその外側から評価しようと見つめる人の印象の決定付けは、案外あなどれなく、ここらはきちんと気をつけておいたほうがいい。

嘘でもいい、大物感を出してゆけ
たとえば「小物」か「大物」かもそうだし(あまりにも自分を矮小な存在であるように印象付けると失敗する)、「知っている」か「知らない」か(そんなやつ知らねー!とか言われた時点でハイ終了―!て感じのときもある=これ以上上がれなくなる)、そんなのが案外大事だ。ちなみに俺はネットにおいては「誰それ?」的な反応は一度も食らったことがない。「誰それ?」的反応よりは「キモイ」とか叩かれるほうがマシだと思う。興味ねーよ、ってのが一番ツライな。

致命的な過去の失敗は、墓に入るまで、たとえネットでも永遠に秘密にしておけ
自分の本当に「駄目」な部分を全部出してしまわずに、一個くらいは「駄目」な部分を秘密にしておく必要がある。たぶん、その秘密にしておく部分がブロガーとしての自分を守る重要な「鍵」になる。実はものすごいロリコンであるとか、万引き常習犯であったとか、自己啓発系なのに実はあまりマトモに働いた経験がないとか、会社の何か重要物を盗んで山に捨てたとか、読者は「まだこの人は本当に駄目なわけじゃない」と騙されたままでいてくれるから、騙し続けて、これだけは墓に入るまで・いや自分が死んだ後にも漏れることなきよう厳重に管理せねばならない。

致命的で決定的に信用を失う「こと」
その、ただ一つの「こと」を秘密にしながらも(たとえばロリコンであるとか)、自分の発言に対しては常に「お前がそんなこと言えた立場なのかよ」と突っ込み入れたり大いに苦悩しながら文章を打っていくくらいのほうが、ちょうどいい按排(あんばい) に仕上がるんだ。

狡猾な策士であれ
というわけで、こんだけ個人ブログが乱立する中であえて頭一つ抜きん出るためには、読者を自分の仕掛けた罠にかけるくらいの策略が必要だと思う。どんなにイイこと書いていても、やはりその人の日常をただ安穏とつづるだけの日記は、飽きてしまう…(少なくとも俺は)。だからとにかくもう少し考えろ… そして網を張って獲物を待つ蜘蛛のようになれ…

お前のお薬情報はほどほどにしとけ
ずーっと精神科に通って薬もらうだけの日記も、読むほうとしてはちとキツイので、最終的に足が遠のいてしまうのだ。今はコミュ障やら、ナントカ障害やらの、いまどきの医者が作り出した病名に依存する人が多いのだが、そこで、ただ「暗い」だけだとやはり、こちらは「…で?」で終わるだけだし最終的にはナンダカ面倒くさくなって通わなくなってしまう。いくら文章が上手くても、これでは誰にも読まれずに勿体無いことになる(検索から来る、いわゆる同類の方々は通りすがりに気に留めるかもしれぬが)。

キモくなれ
あー… そこで、ただ「暗い」のではなく、「キモい」要素が加わってる場合は、文章読ませる上での強力な武器になるんじゃないか。ブログって、「人間ウォッチング」だから(lstyさんが過去ログで言ってた)とりあえずコイツをチェックしとかないと… 程度の存在になれれば、まあ成功なんじゃないか…

で、自分より文章上手い人ばかり見つけてしまい、待てども待てどもアクセスが伸びない状況が続くと、もう自分なんて文章打たなくていいじゃん… 的に「あきらめて」しまう場合もある。俺もそんな気分のときがある。だって皆、文章上手くなってきてねえか?ブログがあまりにも身近になりすぎてよう!これじゃあ俺がいくらがんばっても、これ以上上がれないわけだ。