heartbreaking.

中年の末路とその記録

私のブログの文章をコピペしてメールに貼り付けて私が真面目に勤務する会社の社長宛てに送った誰かが誰であるかということ

今日、このブログについた名無しの嘲笑コメントについて

うえざーりぽーと 2012/05/16 23:03
もし101人!だったら観光大使レベルです!(私が推薦します!)←(あんただれ?
これからも、ここ「はしごたん」地方にはさり気ないやわらかな風が吹いて
ふらふらーと倒れそうになったら「見なれた暖かい星」が輝くことでしょう
よかったですねー!!!(そのコメント欄へ飛ぶ)

こんなのは削除すれば済む話だけど、このコメントの中にある「悪意」が私を不快にさせた。まず第一に「はしごたん地方」と揶揄することで、「はしごたん」という名前を馬鹿にしている。さらに「見なれた暖かい星」という表現は、つまり私にスターをつけたりブクマしたりするのはいつも同じメンバーだと言いたいのだろう(まあ実際そうであるが…)。

「よかったですねー!!!」も馬鹿にしている。ビックリマークが三つもついているが、これが決定打で、私はだんだんイライラしてきた。この程度で?と思うかもだが、私はこのコメントはもしかしてdropさんとかの、昔なんらかの確執があった人の誰かではないか?と勘ぐっている(違っていたらすまぬ)。

私は、だんだん怒りで手が震えてきた。忘れようとしていたが、このように、特定人物が頭に浮かんでくるような嘲笑コメントを許すわけにはいかないのだ。

私がリアルバレした日
数年前、私のブログの記事をコピペして、メールにそのまま貼り付けて、私が真面目に勤務する会社の社長宛てに「貴方の会社の社員は、ブログで貴方についてこんなことを言ってますが、これを許していいのですか」と送りつけた者がいたのだ。

私の目に今でも焼きついている… 私のブログの記事の文章を、メールにコピペして、私の会社の社長宛に送りつけたやつの文面の特徴を、はっきりと覚えている。あれはdropではなかったのか…?という疑念は今もぬぐえない(違っていたらすまぬ)。

私が何故今までdropに言及しなかったかというと、私はべにぢょさんの気持ちを考えた上で、いつも口をつぐんできた(ブログ界のアイドル女性三人のうちの二人だからな…)。 ←べにぢょさんは何の関係もなく失礼すぎたので消しました。

続きだが…

私は社長に呼び出された。「これは君のブログなのか?」と問いただされ、はじめは私も「いえ、知りませんが」とトボけていたが、すぐに嘘だとバレてしまい、私はその日から会社内に居づらくなったが、社長は人間出来た人だったので、特別な温情を与えてくださり、私を社内に置いてくださったのだ。

その日から私は、ネットとリアルの境界線がなくなり、少しだけ… 頭がオカシクなってしまったのだ。

想像してみてくれ… あのネットで暴れまくっていた「はしごたん」が自分であるとリアルで知られてしまったときの私の気持ちを… 

社内情報をブログで漏洩した私が悪いので、その日からどことなく社長からは「こいつは厳重注意だ」という空気がひしひしと伝わってくるようになり、私は何とか「事なきを得よう」と場を取り繕うことに密かに必死だった。今思えば、社長は素晴らしい方だった… 近くなりすぎて自分の身の程もわきまえず社長に対して、なんと自分のブログで「私はこう思う!」のように一丁前に苦言を呈してしまったのだ。さらにブログの文章で社長に対してタメ口かつ攻撃的なのは致命的だった(当然、それも社長に筒抜け状態となり、私は… 心が凍りつく日々だった)

社長という存在は、どんな企業でもそうだが、社員一人一人の人生に責任を持たねばならないので、ただ雇われるだけの人間とは違っていて当然なのだ。それが一代で築き上げた会社の社長でも、単なる後継ぎであっても、どんな社長でも「芯」の部分はしっかり通っていて、たかが社員が、ブログで社長についてどうこう言う自体が間違っているのだ。なら、お前が社長になってみろ!という話だ(誰かの人生にいちいち責任を持てるか?と)。私は、本当に馬鹿だった… 馬鹿で馬鹿で、嗚呼… 今も手の震えがとまらない。そして…… 恥ずかしい。

恥ずかしいよ…!

社内には私以外の同僚も大勢いて、私がブログで愚かな発言を繰り返すことで、同僚の職も奪うことになりかねない。

社長との思い出は今でも頭から離れることはない。私の借金が少しでも早く片付くようにと、いつでも力いっぱい応援してくれた(もちろん、私以外の同僚に対しても同様にそうしていた)、いまどき珍しい夢と正義感にあふれた素晴らしい方だった。

私はその社長の心を傷つけ、会社の同僚にも迷惑をかけてしまった。ネット上だけのつもりで作り上げた「はしごたん」というブログ人格のまわりに集まったネットの魑魅魍魎共が、一気に堰を切られて、リアルの世界にあふれ出してきた。その流れは、私の大事な人たちの心を深く傷つけ、そして私はその場から裸で逃げ出すしかないような情けない状態だった。

真夜中に原付に乗り、自分のアパートへ爆走していた。

何のためにって、ブログを削除するためにだ。それが、会社に迷惑をかけてしまった私の最低限のケジメだった。

ゴキブリやコバエが沸くボロアパートの中で、このまま死んでしまおうかと思い、首を吊るための紐をさがしていた。もう死んでしまいたい… 会社で「はしごたん」だとバレてしまい、一生懸命働いてきた会社での信用をすべて失い、社長には最後に「(ブログで)そういった文章を打つことで、お前自身が駄目になっていることに気付かないのか」と哀れみの目で見られ、「もういいよ(お前は)」と背中を向けて去ってゆくのを、私が「へへ、しめしめ、これで許してもらえたかな」と単純に喜んでいるとでも…?

私は悔しかったよ… ブログの私の文章を貼り付けたメールを、会社の社長宛に送りつけられ、私が言い訳ひとつ許されないような状況を作り出したやつらのことを許すことはできない…

だけど…… 私がブログに会社のことを書き連ねたのが悪いんだ。原因を作り出したのは私で、いく先々の企業での出来事を(仕事の内容や、同僚のこと、あまつさえ社長のことなどトンデモない話だ!) 書き連ねていれば、遅かれ早かれ、リアルバレしていただろうし、恐ろしい社長だったら、私の命を奪っていたかもしれない。私の社長は、私を殺さずに生かしておいてくれた。これは奇跡に近いことなんだよ… 誰でも自分が苦労して築き上げた会社の名を穢されたら「殺してやりたい」と思うはず。私だったら誰かに依頼してでも殺していたと思う。私は今も社長の温情の上に生かされていることを、朝起きて、毎日感じている… そうだ、私の命は、社長のおかげで今も続いている。

なのに、私は今も再び「はしごたん」としてここにいる。それが、かつての会社の社長や同僚にどれほどの迷惑をかけることになるか、私はわからないはずはないのに。これが土下座くらいで済まないことだということは重々承知しているのに…

だけど、本当は…… 社長に、色んな私を見てほしくて、どこかで理解されたいと願いつつ文章打つのをやめられない。社長にいつか認められる自分になりたいし、私ならなれると信じている。なれるはずもないのに… 信じていなければ、恥ずかしくて(!) 生きていることすらままならない状態なのだ…

人の信用を失う、ということは… 恥ずかしくて自分が生き辛くなることだから… 私はいつか社長の信用を取り戻す素晴らしい文章が打てると信じてこうしてブログを続けている。嗚呼こいつこんな面白いところあるんだな、とか、馬鹿だなーとか、思われたい。思われたいんだよ!

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