heartbreaking.

中年の末路とその記録

ワカラナイことをずっとワカラナイままで生きて、死ぬことも可能

今、私の流行は「お家ネカフェ」です。お家でネカフェ気分で過ごす時間だけが、唯一幸せを感じる。

スーパーで微糖のボトルコーヒーと、クリープと、シロップ買ってきて、お気に入りのグラスで、もうネカフェ行かなくていい…

アイスコーヒー飲みながら大画面ディスプレイで映画観たり、パソゲーしたりする。ディアブロはまだクリアできてないし、オブリビオンもどのセーブデータが最終だったかわからなくなり(計画的にレベルアップしていたメモ書きも紛失orz)、シムシティ4は神のモードで土地の形成で「うん!いけ!」と自分でGOサイン出せるまでに半日くらいかかるし街を作っては壊すの繰り返し。そしてまた新たなパソゲーをアマゾンで購入した。最近ゲームを全然クリアできてない。ゲームは!クリアして初めてきちんとした想い出となって自分の中に残る。なんでも手を付けて中途半端で放置するくらいなら、本筋だけ進めて(最悪ネットで攻略記事見てもいい)とっととクリアして一個ずつ片付けていきましょうよ、と。こだわりすぎるんだよ、キャラクターの名前ひとつ決めるのも時間かかるので好きなブロガー名でも入れとけよ、と(「kanose」さんとかな←なんか強そうだよ。よく考えればカッコイイ名前のブロガー多い)。

子供いなくて寂しいけどよう、とりあえず時間はあるわけだ。やりたいことが多すぎて、結局なにもできず寝てしまうことも多く、休日の予定をぼんやりと頭に描いて「色々出来るゾ( ^ω^)」と思っていたのに、日曜日の午後にコテッと寝てしまい気付けば夜8時とか9時とか微妙な時間になっていて、ここから巻き返せるかと思えば、諦めて再び寝てしまい、月曜の朝は後悔しながらバタバタする。その繰り返しでなんとなく歳を積み重ねてしまった。なんとなく、でどんどん歳とってくのが怖いヨ(´・ω・) 

35歳になり、夜更かしした翌日も元気ってことはあまりなくて、仕事が暇な時はメシも食わず12時間くらい死んだように寝て、起きた時はもうフラフラで、この世界のすべてがなんだか冗談じゃないかと思えてきて、もうどうでもいいや、こうなりゃひたすら寝てすべて・すべて投げ出してしまおう的にベッドに倒れ込んでしまうことが多い。まだお前寝るんか!と内心呆れるほど、もう本当は自分のこの先に何かきらめいていることがあるとは思えなくて、あるとしたら、自分のチカラではなく、こんな自分を引っ張り上げてくれる誰か(そう、いい出会いがあればいいななんて) にめぐり合うよりほかに可能性なんて微塵も感じられないから、だから寝ちゃうんだよね。

結婚して三年以上経ち、子供もいないのにセックスをする気配もなく。それとなく近付いてみても、パートナーはパソコン作業に夢中で「あっちへ行け」オーラバリバリで近付くこともままならない。もうお互いの趣味に生きるか、動物でも飼って寂しさ癒す方向で生きるつもりか?的な。子供のことは会話にすらでなくなり、ただ世の中が少子化だね、みたいなことは言うけど、お前わかってんなら俺たちもとっとと子供作んべ!とはならないんだよなあ、金がないとか、お前子供いない今でさえメシ作るのサボるくせに子供餓死させるつもりか、みたいな、否定的な考えばかりに満たされて具体的な行動に移せなくなってきている(子供持つことを理屈で考えるようになったらもう終わりだよ)。

人生は、ワカラナイことをずっとワカラナイままで生きて、死ぬことも可能だが、もう二度とはやってこない一度きりの生きるチャンスなのに、本当にそれでいいのか?と思う。