heartbreaking.

中年の末路とその記録

重いため息は誰かの幸せと自分の不幸(?)を比較した結果だった

最近メシも弁当も一応真面目に作っているので(当たり前なのですが)、、夫がよく話しかけてきます。メシなんて何でもイイんだ、とにかく作ればいいんだ、というヤケクソ気味にメシ作ってると… いつの間にか夫婦の仲は回復してました。 

俺の家はご飯がないのカ!が→俺の家にはご飯がある!に変わり、新婚時代よりもイイ関係(セックスはしておりませんが)です… メシ作らないときは「しっ、しっ」と追い払われていたのに、メシ作りだすと向こうから近付いてくるようになる。
私が台所立ってると夫が、私のたるんだケツを無言でバシ!と叩いてくるので、、そういえば私も子供の頃によく母のお尻をバシバシ!叩いて喜んでいたなあ… などと思いつつ… ケツを叩くってのは、愛情表現ですな… よくお店で子供がお母さんのお尻を一生懸命叩いてる光景を見ますが、あんな感じで…

嗚呼、私も自分の子供を持って、子供にお尻叩かれてみたいですよ… いや、スーパーでずっと泣き止まない子供を、若い母親がどうするか、ジーッと凝視してたのですが(怖いですね)、その母親は、まだ言葉もわからない子供に向かってたえず説得してましたね。言葉のわからない小さな子供とずーっと会話し続けてるお母さん多いですが、なんだか楽しそうでうらやましいです。

子供がいれば、休日もあちこち遊びに行きやすいですからね… 動物園とか手をつないで行ってみたいですね。平日も手をつないで会話しながら近所のスーパーとか、散歩したりとか、幸せそうですね、なんせ自分の子供なわけですから…

昼間のスーパーには若くて美人なお母さんが多いですね… 子無しで働くしかない主婦や、お一人様の女性とは、あきらかに一線を隔した存在で、「嗚呼この人たちは自分とは住む世界が違うのだな…」と、意識的に視界から消そうとしますが、つい無意識にその幸せを目が追いかけてしまう… なぜって、自分も本当はそうなりたいから、同じになりたいから。

自分が結婚してみると、今は子供が欲しいなどと言っておりますが、、40歳過ぎた独身の女性から見ると私のような子無し主婦でも充分うらやましいらしく… 「○○さんは、いいわねえ」のように、よく言われます。

私の隣で、その40代で独身の女性がいつも「はぁ…」と重いため息ばかり落とすのですが、まあ逆の立場で考えてみて、自分より若い子が結婚しているのに自分が独身のままだったら確かにそうなるよな… と納得した(今日気がついた、そのため息の理由が「私」だということに)。

だからといって、あからさまに重いため息落としまくるのもどうなのかと思いつつ…

どうして黙って仕事ができないのか?と思う。どうして静かに仕事ができないのか?とも思う。どうしてなんだろうなあ?嗚呼わかった!その人たちはブログも持たないし、ツイッターもやってない、どこにも自分の意見を出してないから最終的に「はぁ…」のため息しか出てこないわけだ。お前もブログ持つかツイッターでもせえよ、という感じです。まあブログ自体もう下火のような感覚はありますが…