heartbreaking.

中年の末路とその記録

今の俺は、昔の俺に殺されるだろうな的な… 考え方の変化あり

3000円くらいの黒いスニーカーがとうとう破れてしまったので、あまりお金は使いたくないが仕方なく靴屋に行くと、備え付けられた椅子に座り込んだままの老婆が、靴を物色している私の姿を見ながら「若いもんはイイねえ… 年取ると自分が履きたい靴も履けなくなる。はぁ、若いもんは…」としつこくしつこく繰り返していた(わざと聞こえるように)。

なんだこいつ?と思ったが私は黙って靴を選び、さっさと店を出た。また3000円くらいの黒いスニーカーを買い、これなら服も悩まずに合わせやすいだろうと納得しつつ。

いつも同じユニクロの安いジーンズ姿で、私は見た目も地味だし35歳でそんなに若いわけでもない。なのにこんな見ず知らずの私に対して、ただ「若い」というだけで嫉妬してくる老婆がいる事実が鬱陶しい。
「若いもんは」「あんたはいいわね若くて」とか言うけど、お前らだって若い時代があっただろうが!と私はたとえ相手が老人だろうが容赦なく殴り倒すか踏み潰すかしてやりたいような気分に苛まれるときがある。自分が弱者だからって何言っても周りが許容すると思って甘えるな!と思った(いや、これは自分にも言えることだが…)

この間はスーパーの肉売り場で私に向かってカートごと何度もぶつかってきた挙句、注意したら「うるさい」としか言わない失礼な老婆もいた。お前が悪いんだろ!と殺してやりたい気分だった。

どうかしている…

職場でも40代の女性たちが、私にむかって「○○さんは若くていいわねえ」と言うけど、お前らだって若い時代があっただろうに、そして私だっていつか歳をとっていくのに、そんなわかりきったことをわざわざ口に出して言うのは何の意図があってだ?と勘ぐって気分が悪くなる。

さらに私が子供のいない主婦で、元気に働いていることすら気に食わない女性もいるようで、私が旦那の扶養に入っているのかどうかとか、私が家に金をいくら入れてるかとか、私の小遣いの額とか、人の家庭の事情まで突っ込んで聞いてくる失礼な女もいた。お前は俺の家庭の事情までいちいち聞いてその情報で俺の家庭をブチ壊すつもりじゃねえだろうな!?とマジで仕事中に殺意が沸いたぜ… 俺がどうだろうがオメーには関係ねえだろ、幸せになりたいなら、人に嫉妬してねえで自分も今からでも努力しろ、失敗を恐れてどこにも飛び出ないままで勝手に歳とったオメーが悪いんだろ!とも思いつつ(まあ、これは俺にも言えることだが、、)

人に嫉妬する暇あるなら自分が何か努力しろって感じだ(これは俺にも… 以下略)。お前が何かしたのか?と。じゃあ何をしたのか言ってみろ、と。子供は確かに体の事情などで無理な場合もあるから努力とかじゃないってわかるけど、恋愛とか結婚はどうにでもできる(うお、昔の俺に殺される発言発動しちまった…)。
特に女なんか穴さえ開いてりゃ子供作る以外なら、男も人生もどうにでもできるっつーのに、ほんと、いい加減にしろ!という感じだ。