heartbreaking.

中年の末路とその記録

書籍名「照準を持たない暴力性の発動 (著者 はしごたん)」 をKDP出版しました。

照準を持たない暴力性の発動

あの、自分なんかが、本当、生意気なんですけど、電子書籍を出してきたので、上記の画像を押してアマゾンで見てみてください(少しだけ、お笑いアーティスト永野さんの真似してみました)。

あ、俺はブロガー歴11年あまりです(なげえな……)。

23日の早朝にデータをアップロードしたところ、わずか30分で審査に通っていたようで少々驚きました。なんだか拍子抜けしたな、審査のことを意識して、自分を抑えていたのに、もっと暴力性を出してもよかったのか(いや、駄目だろ)。アダルトカテゴリーではなく、普通に出てます。

あ、表紙は俺が撮った猫です。アスファルトに映る影は俺です。それをpixiaを使ってカラーバランスを落ち着いたイメージに整えたのち、白文字に黒い影を落として書籍名をのっけただけです。表紙とか書籍名は、他者や、有名人とかぶりたくなかったので、本屋で小説の表紙をいろいろ見てきた。
最初は俺の顔写真をわからないように加工して表紙にするつもりだったが、そういった需要がないことは明白であるし、匿名であることを貫きたいので、それはやめることにした。

内容は、俺について語っています。その内容については、サンプルで目次に目を通していただければ、だいたい想像がつくように、俺らしく長ったらしい題を付けてある。自分ではポエマーだとおもっているので……冒頭は詩のようなものを打ってみましたが、如何でしょうか……
あとは、整形手術について、あまり専門的にならないで、感情面のみ入れてます。

今月は、この作業を完遂させるために、ブログにもログインせず、ブクマ活動もせず、ツイートも一日一ツイートにするなど、あらゆるネット活動を制限していました(それで、言及をいただいていたり等に対する反応が遅れているかもしれません、すみませんでした)。俺は、ブログも更新するし、書籍も考えるといったことはできない、なので、それが出来る人はすごいとおもったよ……そうしたポテンシャルのもともと高い人たちの書籍ラッシュはおそらく目前へと迫ってきているのだろう。

本文については、正月中に文章の大筋を打ち込んでいました。ですが、そのあとで見直し作業や、不要となる章の削除が必要だったことや、リアルの忙しさが重なり始めて出版がかなり遅くなりました。働いて帰り、時間のあるときは書籍の文章について思案したのちに、「おやすみ」とツイートをして寝る……の繰り返しでした。だけど、無職の病んでるときの自分と、働いていて忙しくてイライラしている自分の、二つの目でこの書籍を考えることができたとおもう。

書籍用の文章を考える中で、今一度、自分を見つめなおす機会を得られて良かったのではないかとおもいます。なんのために書籍を出すのか?と問われたならば、それは自分のためであると答えます。

協力者のpotexさんと上手く意思疎通できたので、本位を曲げずに俺が伝えたいことを書籍内に入れることができました。彼は「はしごたん」のファンでもあるようなので、ひたむきに、作業に協力してくれました。そのことに、心から感謝しています。
製作中の面白い話はたくさんあるのですが、それについてはまた後日、機会があればお話します。

とりあえず、書籍を自分たちだけの力で!出すことができたということで、それだけでもう充分です。ありがとう。

はしごたんより

書籍制作中の苦悩を打ち明けます―ブロガーは引用することに慣れすぎている (追記あり)(2016-03-03)
上記記事の最後に、いただいた書評を紹介しています。