heartbreaking.

中年の末路とその記録

齊藤さんがかんどーさんに放った冷たい一言について

齊藤さんとかんどーさんの2chのスレがあることをご存じでしょうか。「はてな村民&はてな女子ウォッチスレ」で2人の話題が多くなりすぎたので、隔離されました(たまに私の話題も出てます)。そのため本家は話題が乏しくなり……昨日は何故かウンコのAAだらけで狂ってました(皆、そんなにウンコが好きだったっけ??)。

本題に入りますが、今日、齊藤さんの以下の書き込みを読みました。

かんどーさんの文章がとても平面的で人の心に響くようなものではないのも、 そういう経験の繰り返しだからだろうな…。今後も繰り返していくのだろうなと思います。
さいとー&かんどーウォッチスレPART2 [無断転載禁止]©2ch.net

「平面的」の対にあるのは「立体的」ということになります。7月20日にかんどーさんとDMで二人きりで話した時の情景を思い出しました。

かんどーさんは私にこう言いました。「はしごたんは映画が好きなので、読書だけでない立体感のある描写があるっていうのかな、そこが好き。」と。

立体感のある描写というのはとても魅力的な響きで、文章を打つ者にとっては喜ばしい言葉です。でも、それを伝えた裏側にある気持ちが気になりました。その時、かんどーさんの心が壊れる音を聞いた。

かんどーさんの文章は立体感のある描写だろうか、という心の中の問いに対しての答えは、その時はNOだった。そこで気付いた、文章について傷付く一言を齊藤さんに言われたのかもしれないと。

かんどーさんは齊藤さんに言われた言葉を、もう一度自分の口から出すことすらつらいようだった……だから、何を言われたのか問うことはできず、そのことが私の脳内に残っていた。どうやらそれは、「平面的」という言葉だったようだ。

齊藤さんに、一生懸命書いた文章が平面的だと言われた……その、傷付けられたことが、かんどーさんの心の中心に刺さっているのかもしれない。だから、齊藤さんと会う約束を交わす中でも、言われた悔しさが邪魔をして、どうしてもそれ以上踏み込むことができなくなった。

齊藤さんの良い部分も知っているからこそ、放たれた言葉の悪夢との狭間で苦しんでいる。おそらく、平面的、以外にも何か言われている。

一番近くにいる齊藤さんに自分の認めてほしかった部分を、努力している自分を通り過ぎたままで、上から否定されるというのは……二人の関係を続けることは無理だと判断するのも仕方ないと感じられる。

齊藤さんは、この、平面的と言ったことも含めて、過去に心当たりのあることすべてを思い出し、それについて、かんどーさんに、想いが至らなかったことを伝えることで、ようやく二人はわだかまりのない綺麗な位置からやり直せるのかもしれない(もう遅いだろうけど……)。

男と女が会う約束を守るかどうかということを、齊藤さんはいつも言っているけれど、女が約束を守りたいと思う「言葉の信頼関係」を築くことで、その願いは叶うのだと思う……

致命的な一言というのがあって、大切な人が、この世に存在する柱となる部分を否定しないことは大事です。

たとえ、その人がその部分においては不完全であると気付いていたとしても、その努力や成長を見守る優しさが、結果的にお互いの信頼関係を強固にする。

あと、男性の側は、女性の情報を外部に漏らさないことは、女性からの信用を得る上で不可欠な部分だと思っています。それも齊藤さんは守れていなかった。普通の女なら、この時点で終わりになっている。

齊藤さんは精神的な病を患っていて、かんどーさんとの約束を何度も破られていて、とても気の毒なように思える。かんどーさんが部屋に残した物にまだ未練を残すような言葉もたくさん伝えてきた。それが、恋愛に破れた者の心に同情心を持たせる。

私は、恋に破れた齊藤さんの応援をするつもりだった。けれど、病に伏した元奥さんを見限った過去や、暇な女子大生さんその他のネットの女性ブロガー誰とでもそういうことになったりで、本当にただ一人の女性を愛せるのだろうかという疑問を感じてしまう。若い頃は痩せていてモテそうな見た目だったので、プレイボーイだったのかもしれない……

一見、不幸そうに見えている。けれど、関わると一番やばいタイプの男性であることには違いない。

おそらく、愛した女を追い詰めることで、自己愛を最大限まで高めながら、どんな薬にも勝る癒しを得る、真の承認欲求の魔物はかんどーさんではなくて、齊藤さんのほうではないかと思えた。そんな同調で、今日自分が出したポエムはまさに、齊藤さんにぴったりだと思っていたけど気付いてもらえたようです……