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heartbreaking.

旧URL http://kuroihikari.hatenablog.com/

 

ラブホの実態

仕事

自分が過去に働いていた、いくつかのラブホで実際に見たことをお伝えします。ちなみに前回の話はこちらです。

まず、ラブホのベッドですが、一見すると、綺麗に見えてると思います。ですが、シーツをめくってみてください。シーツの下には、おねしょシーツが敷いてあります(なんか、表面がツルツルした水を弾くような素材です)。これで、客がセックス中に漏らした尿などがマットを汚すのを防ぐわけですが、この、おねしょシーツというものは、大抵変えてません。前の客がセックスしたあとのままの、おねしょシーツの上で、また次の客がセックスをします。いえ、前の客どころか、前の前の前の前の……もう何十というカップルがセックスをしていた、おねしょシーツかもしれません。それが、薄っぺらいシーツ一枚を隔てて、客のお尻の下にあるわけです。たくさんの尿が滲み込んで、顕微鏡で見たら雑菌だらけのような気がします。とにかく、おねしょシーツは同じものを何十という客に連続して使いますが、生理中の血の跡が目立つときは、洗濯してそこらに干します。洗濯しても消えない血の跡は気にせずそのままで、また新しい客に使います。だからシーツをめくってみてください。私は、血がついたおねしょシーツを変えるのが面倒で、自分の唾つけて消してそのまま使いました。

次に、枕ですが、これも薄っぺらい枕カバー一枚を隔てて、そのすぐ下には、前の前の前の前の……何十というカップルが涎垂らしながら寝ていた枕があるわけです。もしかしたら、激しいプレイ中に、股に挟んでいたかもしれないですし、何をしていたかはわかりません。

要は、表面だけ綺麗にしていればいいんです。シーツや枕カバーをめくってみてください。連休とか、休日はシーツを四隅まで綺麗に折り込んでいなくて、案外雑な折り込み方をしているかもしれません。

シーツの下に、前の客の髪の毛が残っているかもしれません。それは髪の毛ではなく、股間の毛かもしれません。

だけど、セックスをしにきているだけですから、そんな些細なこと気にしないでしょうし、ラブホに限らず、どこのホテルでもそうなのかもしれません。

疑問に思ったことはないですか。室内のどこかに「消毒」している旨の表記をしる場合でも、ほんとに消毒してんのかなあと。その予感は当たっているんじゃないかなあと思います。実際は消毒していません。そんなこといちいちしているわけありません。スリッパは勿論、室内のいたるところは、前の客が使用したままです。何故なら、そんな時間ないからです。

綺麗なのは表面だけで、見えない部分は汚いのがラブホです。

見えないところでは、何をしているかわかりません。洗面台などに設置してあるコップは本当に綺麗なのでしょうか。水で洗っただけかもしれませんし、洗うことすらせず拭いただけかもしれません。

お腹がすいたら、ラブホのメニューを注文する場合もあるのでしょうが、もし運ぶ途中で従業員が、飲み物をこぼしてしまったならどうするでしょうか。雑巾で拭くでしょうか。自分の唾でも付けて、こぼれた部分を誤魔化すでしょうか。食べ物のレイアウトが皿の中で崩れてしまったらどうするでしょうか。素手で直すでしょうか。そしてそのメニューはどんな得体の知れない人が作っているのでしょうか。

そして従業員はさぼります。客が使う部屋でさぼってます。経営者はそんなのわからないです、監視カメラを部屋に付けるわけにはいかないですから、従業員は部屋に入り、掃除が終わるとやりたい放題してます。煙草吸ったり、テレビ見たり、座って休んだり、トイレ使ったり。

しんどい仕事を真面目に頑張る人間は絶対に報われません。何故ならその仕事ぶりは、経営者からは見えないからです。だからこそ、不真面目にさぼり、同僚をアゴで使う偉そうなタイプの人間だけがいつまでも残ります。なので人間関係は劣悪で、新人は重労働ばかりをやらされて、徹底的に先輩にこきつかわれます。どこへ行っても似たり寄ったりだろうと思います。

物がなくなっただの、お前が間違えただの、罪をなすりつけられたりなんて、しょっちゅうです。もしかしたら、客が残した貴重品を盗んで持ち帰る従業員もいるかもです。あと、客が食べ残したものを、こっそり食べたり、飲んだりしている従業員もいるかもです。

車でラブホの敷地内に入った時から、フロントの人間に監視されてます。あんまりウロウロしすぎて優柔不断だと、早くしろと思われてるかもですし、定期的に訪れるおかしな常連(たとえば軽トラで来たり、歳取った不倫関係だったり、一日中ラブホにいるような客) なら覚えられて、また来たなこいつら的に言われてるかもです。それでも人はラブホに行きます。こんだけ汚い裏事情を知っていても、私もラブホに行きたいです。