heartbreaking.

中年の末路とその記録

煙草1日2箱以上の生活から抜け出して、1箱にしたい

昨日までは、煙草を買ってくれる彼がいたのですが、別れたので今後は自分で買うしかありません……あるいは量を減らすか……

自分以外の金で煙草が思う存分吸える、そんな夢のような生活も終わりです。彼が最後に言い捨てた「(人の金で) 煙草バカスカ吸っておいて」が微妙に傷付いたので。

今はセブンスターのフツーのやつを吸ってるけど、1箱460円です。

朝起きて、眠いと思いつつテレビ付けてとりあえずソファに座たわり一本。頭がだんだんしっかりしてくるのを感じながらコーヒー淹れてもう一本。さあて今日はどうするかなと(つか働くしかないんだけど) 心を固めつつさらに一本……いやまだ、も少しねばれないか(動きたくない)……という感じで、朝ようやくソファから立ち上がり髪をセットするまでにスデに4~5本は吸っている(じゃないと働けない)。

で、煙草吸いながら家のドア閉めて、エレベーター禁煙だけど気にせず吸いながら乗って、車に乗り込んだら後は会社にたどり着くまでずーっとコーヒー飲みつつ、煙草に絶えず火を付けてる。時々吐き気がするけど(もともと胃が弱いので)。カーブでも、80キロ以上出していても、一度事故っているのに懲りずにどの状況であっても火を付ける。黙々と運転てのが耐えられない。

会社に入ると休憩時間以外は吸えなくなるので、どこかのコンビニの駐車場で思いきり吸い倒しておく。この時点で、朝起きたときに20本きっちりあった箱の中が、結構ゆとりができていて、ヘタこくと残り6~7本になっていたりもする。通勤中、雨だと渋滞によく巻き込まれるので、そういう場合はほぼ空に近くなっている。

会社では1~2本しか吸えないから、終わってから帰宅中に車の中でひたすら吸いつつ、あーダルイと思いながら、まあナントカ大きなミスもなく無事働き終えた一日を満喫し、外の風景を眺めて煙を吐き出し(あ、鼻から煙出てるかな……まあ誰も見てないからいいだろ) 2箱目も箱の中がゆるゆるになるのでスーパーかコンビニで新たにセブンスターを買う(タマに気分で変えることもあるけど、あんまり種類を変えると節操ないので基本的にはよしておく)。

なんかよくわからんがとにかく1日2箱は必ず空けてる。だからプレゼントは煙草だと一番嬉しい……その点では別れた彼は気が効く人だったなあ……いつも会うと「はい!」って1箱買ってくれてたし……うーん……それ思い出すとまだ未練が……

前の職場で、先輩が煙草を異常なほど吸う人だったもんで(その人はピースライトを吸っていた)、いつも一緒に行動してるから俺もつい本数が増えて、1日に2箱半空けるようになっていた。だから給料手取り13万ほどしかないうちの(30日あるとして) 35,000円くらいは軽く煙草代でなくなってたことになる。1か月で煙草だけで35,000円スよ……借金減るわけないのにやめられなくて。

せめて、1日1箱にしておきたい。今度の会社はもう少し給料増えると思うんだけど、だとしても、必死に働いている何日分かが煙草のためってことになるので意味なくなるし……今の仕事結構キツイしなあ……

だから、ここぞという時に吸うようにしたいなーと思って……

でも無理なんだよねー……

本当はもうどうでもいいんだ。

期待していないし。なんにも。

こんな俺を想ってくれるのは年老いた両親だけだから、せめて二人の最後だけは看取ってから死にたいなと思って……それだけのために命を先延ばしにしてるだけ。

生きてても、その時々にはいいこともあるかもだけど、基本的に誰とも合わないので、どうせ一人なんだろ……俺が人の善意を、純粋な心を踏みにじってきた結果がこれだとしても、俺の消せない過去への拘りを否定したり馬鹿にするやつらに心を許したら終わりなんだ……

終わりにしたい。そう考える時、煙草吸ってると落ち着く。

なんか悩みがあって、逃げたくて吸い始めた。高校三年くらいに。

助けて……今だけ……追い詰められると、火を付けて安堵していた時があった。今、本数がやたら増えてるのは、それが最高潮に達しているということか。前科者の彼と付き合う日々もなかなかヘビーだった。俺には約束なんかいらなくて、ただ、その時々に交差する人間関係が俺にとって不快でなければそれでいい。