heartbreaking.

中年の末路とその記録

プレステ1のゲームをいくつか起動して画面を見てみる。

私はゲームが好きです。昔はゲームはほぼクリアしてましたが最近はRPGなどにのめりこむ心のゆとりがなくて寂しいです。

今日は押し入れからプレステ1のソフトの一部を引っ張り出して、久々に起動してみました。
他にも色々遊んだのですがとりあえずいくつか青春時代の頑張った記録を見てください(時間がないので記憶だけを頼りに想い出を少々話します)

「幻想水滸伝」
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東野美紀さんの音楽が色彩豊かでゲームを飽きさせないです。特にRPGは単調なレベル上げが次第に苦痛になってくるため戦闘曲は重要だと思います。主人公たちはペルソナー!といわんばかりに紋章呼び出して多才でド派手な攻撃をします。

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サガフロのように仲間同士で協力して攻撃もします。私はニンジャ攻撃が気に入ってます。ラスボス戦は1・2共に、ボスの見た目も音楽も最後を飾るにふさわしいスケールで満足でした。このラスボス戦を終えた後で急いでサントラを買ったのは言うまでもありません。

「悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲」
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悪魔城ドラキュラシリーズはPCエンジン版「血の輪廻」に特に思い入れが強いのですが、プレステ版「月下の夜想曲」は主人公の育成要素があることや、マップを全制覇する楽しみもあるのでかなりハマりました(199.1%まで埋めた)。この作中にもリヒターが登場します。このサントラも持っています(山根ミチルさん等が音楽を手掛けている)。私は「水晶のしずく」だけを半日ずっと聴いてたこともあります。わりといい音楽が多い。

「パラサイト・イヴ」
貴方にとって一番想い出に残るゲームはなんですか。私はパラサイトイヴです。その理由の一つは女性が主人公であること。もう一つは孤独にモンスターと戦うことです。仲間はその時々にいるけれど、実際戦うのは一人です。当時、ゲーム雑誌を読んでいると、どうもこの1の評価は賛否両論だった。というのは、中ボスのモンスターの動き方が、ビデオを見ているような動き方で、それはゲームらしくないという意見を見た気がする。そんなのどうでもいいじゃないかとばかりに私は遊び倒しましたが。

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パラサイトイヴは1・2共にクリアしましたが、どちらもクリア後に武器を強化し、俺ツエー!を2周目以降で満喫できるのでやり込みました。あっと言う間にボスが倒せるのが気持ちいい。

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1は4周目まで遊びました。当時、恋愛も出来ずにほぼ部屋に引きこもっていたので、それで飽きなかったです。

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銃と防具に名前を付けて強化出来たと思います。当時、FF7のセフィロス×クラウドなどを妄想していた腐女子だったため、この名前にしてます。

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この真ん中のクライスラービルディングに真のボスがいるので倒しに行きました。なんか不気味な少女のボスがいて倒すの結構苦労しました。

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ビルの中はこんなんで閑散としていて、所々に血の跡があり、音楽がずっと同じなので、余程このゲームが好きでないと70階まで上がるのは難しいかもです。音楽は下村陽子さんです。それについての感想を過去に書いてます。

「戦国サイバー 藤丸地獄変」
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これは確かプレステ1が登場して比較的初期の頃に出たゲームです。

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主人公の藤丸のかつての仲間だった才蔵がラスボスだったと思います。腐女子だったのでこの2人で妄想してました。

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当時、ヴァンダルハーツやFFタクティクスなどたくさんこうしたシミレーションがありましたが、これもそういった感じですが、戦略を楽しむというよりかは独特の世界観を愛し、キャラクターに思い入れがないと疲れるゲームだと思います。私はこういう、わかる人にのみぞわかる頑なな世界観が好きです。音楽も然り。なにより主題歌が心に響きました。

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攻撃可能地帯に入ると、敵視点・味方視点でこうした戦闘画面に切り替わり個々にアニメーションします。当時はこれを見てかなり興奮しました。

他にも懐かしいゲームがあるのですが、今日は、昔のゲーム画面を見ながら、ゲームに一生懸命だった若い頃の自分に会いに行ってみただけです。

そこにいたかつての自分は元気そうでしたし、頑張れ(ゲームに夢中だったようにもっとワクワクしながら生きてみろ)……と今の私に生きる力を、注いでくれた気がします。スクショだらけで失礼しました。それではまた。