heartbreaking.

中年の末路とその記録

抜去したいのなら、早ければ早いほどよいでしょう。

私は両胸に豊胸バッグを10年近く入れておりましたが、精神状態がかなり病んでゆきましたので、健康のことを考えて、10年以上前に15万円程で抜去手術をしました。

10年以上経ってもまだ両脇に、盛り上がった手術痕が残っています。乳首は、最初に豊胸手術をしてから、現在に至るまで、感覚がかなり鈍いです。

抜去手術後に一番心配していたことは、胸が陥没することではありませんでした。

抜去後の経過を診る中で、リンパが溜まって血栓が出来ていれば、即再手術をする…と医師に聞かされていたので、そうならないことを祈るのみでした。

抜去前に、医師からは、手術してみなければわからないこととして、状態によっては、脇にメスを入れるのではなく、乳房のアンダーからメスを入れることもあり得ると言われました。

乳房に手術痕を残すことは避けたいので、どうにか脇から出して欲しいとは伝えましたが、あとはその執刀医の技量次第というところです。賄賂を渡せば頑張ってくれるのかもしれませんが……一人で手術に行かずに、誰か連れていったほうが良いと思います。全身麻酔なので、命に関わることですからね……

☆ 2018-01-04
初めまして。豊胸し8年が経ち、先日マンモとエコーを受けたクリニックで片側の破損を言われ、すぐ入れ替えたほうがいいといきなり受付で手術見積書まで渡され、動揺しています。 私は胸以外太っているから、今まではもっと大きくしたかった、入れ替えたい!という希望ありましたが、いざ破損がわかり、年齢も重ねていくと、なんだか抜去して自然にもどりたい、健康が一番、とも考えるようなりました。 アラフォーになり考えも変わりました。きっと抜去した胸はネットに載っていたようなえぐれた胸になれば もう恋愛や結婚もできないな、と寂しい気持ちがありますが、抜去された胸はどのような形になりましたか? 差し支えなければアドバイス頂けると嬉しいです。
過去に神奈川クリニックで豊胸手術をして、被膜拘縮に苦しんだ私が伝えたいこと。 - heartbreaking

今後の恋愛や結婚のことを不安におもう気持ちは痛いほどよくわかります。

ですが、何よりも大事なのは、貴方の健康です。

抜去後の胸がえぐれる……というのは、こういう情報を見て不安になっているところかもしれませんが、手術に挑む前の体調を万全にしておくことが大事だと思います。

ネット上に流れている、悲しい写真を見ることで、不安が大きくなりすぎてそれが手術に使う体力を奪うようなことがあってはなりません。

体型に適さない、大きなバッグを長年、両胸の中に詰め込んでいれば、上記サイトの写真のように肋骨が徐々にすり減ってしまうのだと思います。

貴方は8年間、豊胸バッグを入れています。不安がピークに達する経過年数にさしかかっているのでしょう。

体型に適したサイズのバッグを入れていて、なおかつ10年以内であれば、抜去手術をしても、最悪な想像をするほど悲惨な状態にはならないのではないかと思います。

大事なのは、年齢だと思います。

貴方の場合、現在アラフォーであるため、それが少し気がかりですが、アラフィフになって決断するよりは、希望があるでしょう。

私が抜去手術をしたのは、20代後半でしたので、皮膚全体にハリがあったため、回復も早かったので、参考にならないかもしれません。

抜去すれば、生命の危機はとりあえず去るので、精神状態は、バッグを入れていて悩んでいた頃よりは安定してくるので、そうすると体も元気になってきますよ。バッグを出してしまえば、自分の思う基準値よりもはるかに低い見た目の胸が、毎日風呂場の鏡に映るだけでしたが、でも、色んな苦労を乗り越えてようやく(これが、この残念な胸が)自分なんだ……と思うと、もう恨む気にはなれなくなっていました。それとどう付き合ってゆくかは大した悩みにはならなかったです。

抜去したいのなら、早ければ早いほどよいでしょう。

私は抜去後に、傷が癒着したり、胸が変形するかもしれないので、数日間、胸をしっかり圧迫して過ごしながら経過を診てもらい、一週間後に抜糸しました。

一応、証拠として出したバッグは見せてもらいましたが、ズタボロに裂けていて、血まみれで、こんなものを胸に10年近くも入れていたのかと、もう豊胸なんて嫌になりました。

いずれにせよ、既にバッグが破損しているのであれば、抜去手術は受けなければ、精神がどんどん病んでゆくだけです。それより、早く解放されて、ありのままのあなたになってください。

どの種類のバッグを使用しているのかわかりませんが、生理食塩水以外の内容物であると、体にとってよくないことは明らかです。

抜去手術自体は、バッグを入れた時ほどの苦しみはありません。

もし貴方が、抜去後にも悩み続けるようなことがあるならば、おそらく同性ですが、私でよければ、思いきり抱き締めてあげます。

すみません、あまり時間がなくてご期待に添えない記事かもしれませんが、良い結果を願います。よろしければ、また非公開コメントでもよいのでお聞かせください。