heartbreaking.

中年の末路とその記録

トライガン・マキシマムの同人誌。俺が引っ越しの度に箱に詰めて移動し続けた。

俺が現在所持しているトライガン・マキシマムの同人誌の一部です。これ以外もこのページ内で表紙だけ紹介します。

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「暴力の惑星」は稲荷いずみさんの同人誌でシリアスなエロです。「ガンマニア・マキシモフ」「HAPPY MAN」は古谷るん太さんのギャグです(確か、当時公式パロディ本が何冊か出ていた中で古谷さんを知りました)。「LOVE ASSORT」は松本はいねさんでミッドバレイとウルフウッドが軽くイチャついてるところが見れる。だからなんだと言われても困るんだが、ありえないことをわざわざ絵にしてくださったことに感謝しつつ……

……ウルフウッドは受なので、妄想していると、自分が=ウルフウッドなんですよ。わかりますかね。そんでヴァッシュは物凄くあれが上手くてあの時は鬼畜になるというのがVWで、事が終わったらなにごともなかったように原作の通り旅を続けるという感じで。

腐女子がその漫画の中で一番好きなのは「受」にしたいキャラクターではないでしょうか。

その「受」のキャラクター(この場合ウルフウッド)と腐女子(俺)が身も心も一つになることで、初めて「攻」のキャラクター(ヴァッシュ)に『抱かれたい(ウルフウッドとして)』『滅茶苦茶にされたい(ウルフウッドとして)』と思うわけです。←()が多いんだよ……

濡れてくるんですよ……目を閉じてその妄想をしていると。もうそれに縋るしかなかったんですよ。

ウルフウッドが娼婦のように、口付けを拒みながら体を売る同人小説もネットで読みまくった。そのことをヴァッシュに責められながら、抱かれるみたいな設定が俺は物凄く気に入ったので、脳内でも妄想した、脳内だけで何百回もイッた。

ものすごく時間をかけますね。そこに至るまでの過程も大事にする。丁寧に丁寧に毎夜少しずつ異なるストーリーを作り出し、口付けに至る迄のじれったさを楽しんだり、はあっ……はあっ……駄目っ、やっ、助けて、みたいに、まるで自分が(ウルフウッドとして)滅茶苦茶に犯されているところまで妄想して、その翌日の二人の妄想まで展開するので、時間ある限り、絵も描かなければ文章も書かない、脳内で数え切れない作品を自分は生み出しました。それが腐女子。

原作がシリアスな分だけ、同人誌でそうじゃない各キャラクターに癒される。別に腐女子を卒業したつもりはなくて、いまでもRenta!で気が向いたらたまにやおいも読むし百合も読む。

久々に今度の休みは、Renta!で没頭できる同性愛を描いた漫画を探してみようかなあ。

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