heartbreaking.

中年の末路とその記録

砕けた心の欠片。

貴方の優しさを こんなに強く 求めている…

貴方の色に染められたい…
その温かい体に 触れていたい

何を失っても構わない
貴方以外 必要ない…

…捨てないでほしい
貴方に 捨てられたなら……

不安が頭を過ぎる
貴方を繋ぎとめる為に必要な 何かが
……自分には欠如している

自分の体を 抱きしめても…
寂しさが 癒えることも なく
全ての時が 停滞する

この部屋は暗すぎる…
僅かな光すら 目に痛い

いつの間に 朝になっていたのか
…解からないほど長く… 膝を抱えていたから

…………頬も 痛い
膝に 強く擦り付け過ぎたせいかもしれない

何故… こんなに 苦しいんだ

閉ざされた 部屋… 貴方が居ないこの部屋は
死んでいるも同然だから

毎日会いたいという 我侭
…貴方を取り巻く現実から 目を逸らしながら

無理を承知で お願いしてみる
貴方は きっと 此処に来てくれる

答えがNoでも …そんな 芝居まで 必要ない
誰が側に居るかなんて
…気配で解かるから 隠さなくても いい

何故 そんなに残酷になれる
これは …嫉妬 なのか

醜い自分に 醜い感情が宿れば 全てが崩壊しかねない

そんな自分を 見せたくはない
…貴方を 苦しめたくない

此処に居て欲しいと 願っていても…
貴方を 繋ぎとめる術がない

もう 自分を 嘲笑うことすらない
このままでいいか なんて

……全てを 諦めようとしている

たった それだけの出来事で
なんて簡単に 壊れてしまうんだ…

この心は 脆すぎる
この暗闇に 溶け込んでしまいたい……


goo blog funamushi2 - 2005-02-22 00:00:09 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )