heartbreaking.

中年の末路とその記録

俺は……

貴方に関わりすぎると、術前の準備で忙しい貴方に負担をかけてしまうんじゃないかと気付いていたけれど… 俺は馬鹿なので、貴方の都合も考えずに…。貴方が痛みに苦しむ夜にさえ、何の慰めにもなれなくて…… この2日間は色々考えすぎて、消えてしまいたい気分だった。

あの夜の俺はどうかしていたから、ちょっとネジが飛んでいて不快な話もしてしまったから… あのまま言葉が途絶えてしまったのも、何だか不安な要因のひとつだった。翌日の朝、妙チクリンな記事を出したままバイトに出かけたから、それが原因で捨てられたのかなとか…。本当は貴方が俗な話は嫌いなんじゃないかなとか…。純粋に抱き締めるだけで良かったのかなとか…。

今思えば、それは考えすぎだろってところまで考えすぎて、自分を責めまくったせいで俺は消える寸前だった。…また貴方の言葉に会えた事が奇跡のように思えるなんて…俺は何処まで少女趣味な思考回路なんだ。笑われるかもしれないけど、俺にとっての貴方は白馬に乗った王子様(問題発言)。

俺が、頭にメス入れるって告げられたら気が狂うだろうな。俺は医者嫌いな小心者だから。体には何箇所かメスが入ったけど、頭は…俺も嫌だ。怖い…考えただけで怖い。…貴方の腫瘍がどの程度まで進行しているのかが怖い。記憶を司る部位に付着しているとしたら…その腫瘍を除去する時点で、俺の存在ごと医者に殺されることになるのか。

……怖い、考えてるだけで怖くなってきた。そんなに恐ろしい手術だとは知らなかったので、無知な俺を何処までも呪いながら…部屋の中で物も食わず悩み続けた。会っても居ない人の事でこんなに悩むのは、今回が初めてかもしれない。悩むほどに、貴方を失って一人ぼっちになるんじゃないかって不安が消えなくなった。

貴方に会えない時間は、寂しくて気が狂いそうだったけれど。貴方に会えると死ぬほど嬉しいのに、また一人になるのが凄く怖くなる。ああ、未だ落ち着いてないので自分でも何を言ってるのかサッパリな記事だな…

もう二度と離れたくない… 

goo blog funamushi2 - 2005-08-11 09:39:01 コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )