heartbreaking.

中年の末路とその記録

夢を見させてくれる、そんな男は何処に…?

さようなら。

あーあ、ヨシツネさんとは波長が合うというか、会えば言葉はなくても寄り添うだけで感じあえる時間を過ごせるって、そう夢見ていたのに… 私、寡黙な男が好きなんですよ。でも連絡がうまく取れなくてすれ違ってしまいました。ここで詩のようなものを思うまま打ってみる。

貴方を見失いもう見る夢もなくなった。ここに静かに横たわるのは乾いた現実だけ。どこまでも続く荒野を私は乾いた喉で、裸足のままで、沈む太陽に向かい黙々と進むだけの人生。誰かが差し出す水を、永遠を期待しない心で受け取り、渇きが癒えたら再び真っ黒な終わりに向かい、だんだんひび割れてゆく素足のままで黙々と… 次第に歯を食い縛り血を流しながら、やがて誰も水を差し出す者なくとうとう枯れ果て何も残せないまま孤独で心臓が破裂するような痛みに震えながら凍るように死んでゆく、そんな悪夢のような現実に向かって進むだけの人生。

思うまま打ったのでよくわからないかもしれないけれど、最初は「あ…… やめたのか」程度だった正直言うと。でも何度かヨシツネさんの最後の画面見てるうちに胸にグサッとくるようになった。グサグサっときた。俺のせいか!?って… でもそんな罪悪感も一瞬で終わり、虚しさだけが残った。貴方ほど文章に拘りを持つ男はそうそう居ない。何故、消える必要がある。嗚呼、数々の名文がこのネット上から消滅してしまうのか…… ブクマが付かない記事でもヨシツネさんには根強いファンが沢山存在して、わくわくしながら「あー、やっぱりヨシツネさんは流石だなあ… 味わい深い」って楽しんでいたはず(俺はこの一ヶ月は引越しに追われて通えなかったのだけど)。

「読者」と言っても、それには二種類あって、ブクマせずに黙ってじっくりその管理人の文章を味わって読む読者と、とりあえずブクマ!元気そうだねブクマ!みたいな挨拶がわりでブクマしてその管理人の雰囲気だけを楽しむ目的で実は文章の細部までは味わっていない読者のような者も居るはず。ヨシツネさんの読者は前者であって、ヨシツネさんの文章の細部まで味わって読んでいた、と俺は思う。

でも俺もヨシツネさんに現実に会うのは緊張してた。三月にヨシツネさんに会うから脱毛しとこうかなと思って、試しに医療レーザー脱毛受けてみたんすよ。これもヨシツネさんに会う準備だったんすよ、俺はマジだったんすよ。。 勿論、ヨシツネさんさえ良ければ半年後でも何年後でも、お互いがその時もネットに何らかのカタチで存在し続けているならば会いたいと思っています。

で、その脱毛についてはまた後日…(ブログの記事もCMみたいに引っ張る作戦)

追記だけど、新しいサイトで旧ブログの文章復活させるのなんてヨシツネさんならお手のものでしょ… 俺もgooブログの記事をHTMLでサイトに全部移して今また検索かかるようになってるから、そうゆう手法もあるよ、と。ほれこの通り。 検索で旧ブログの記事、全記事かかってますんで。

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