heartbreaking.

中年の末路とその記録

頬を寄せて、安堵できる男がいい

俺、遊ばれてるの? なんでもいいよ、だって気持ちイイんだもん。今日も仕事に集中するつもりが、油断すると昨夜の断片が差し込まれて、あぁ気持ち良かった… って、ひっそり下半身に火が灯る。これは今だけの逃げ口なのか、未来への落とし穴なのか…

貴方は?私のこと考えたりしているの?時々物思いに耽ったり…?もしそうだとしたら、私すごくうれしい。

天井を見つめる貴方の胸元に寄り添いながら、おそるおそる頬に頬を重ねてみた。最初は勇気がいったけれど、頬をくっつけてみると、なんだか離れられなくなった。貴方は無言で何も言わないから、いいのかな?って…

はぁ……… わずかに伝わる頬のぬくもり。この人は生きている。こんなに人の体温を近くに感じたのは初めて。いままで他人にこんなに「寄り添いたい」と思った事は一度もなかった。

この人は、心まで寄り添うひとときを許してくれる。懐が広い男だと思った。

「……」

「……」

頬をすりよせたまま、時はしばらく止まっていた。お互い逃げ口を求めてこの場所に迷い込んだだけなの?滅茶苦茶に駆け抜けて、もっと迷い込めばいい。逃がさない……

天井を見つめるにも飽いたのか「舐めて…」 って言われたので、しぼんだおちんちんに舌を這わせていると、ぐぐっと体勢が変わって69になって黒い下着をずらされて丸見えのクリをべろべろと舐められ、腰がびくびくと止まらなくなる。「綺麗だよ…」やだ… この人すごい慣れてる…?舌の使い方、すごくイイ… 時々ちゅうぅってクリに吸い付かれて、びくん、ってなると、そのままクリの表面をねとねと嘗め回されて、しかも腰をがっちり両手で固定されてるから逃げられなくて頭がおかしくなるくらい気持ちよかった… こうゆうのを待ってたの…

そのまま上下入れ替わると、腰を少し遠慮気味に動かしてくる。一応気は遣っているのかな…? 私の上のお口が、おまんこのように扱われてしまう。なんだかモノのように扱われてる感覚がなんともいえないというか… おちんちんを銜えたまま我慢してると、上からクリをしつこく舐められて、また両手でがっちり固定されてるので逃げられなくて両足がびくびく痙攣して止まらなかった。

なんだか凄く体の相性がいいみたい(私の感じでは)。この人は私が欲しいものを全部与えてくれる。でも昨夜のことがまだ信じられなくて、夢でも見ていたような気分…

「はぁぁ…」ばっかりで今日一日が終わった。これって、恋?恋してるのかなあ… 電話があればいつでもセックスしたいけど、でもセックスにはかなり満足させてもらったので土日の休みまでは何とか我慢できそう。何かセックスの味を覚えると、他の趣味をさしおいてぶっちぎりでセックスが一位になるなあ。あとはそのセックスについて回想に耽ったりするのも、なんだかたまらなくやるせない時間の使い方になる。はぁ、はぁ、苦しい、ってひっそり悶えている時間もあれば、後ろから入ってくる感覚を追ってひとりであそこをびくびくさせてる時間もあるし、「ひどい…」「壊れちゃう」って訴えながら子宮の奥がつぶれる感覚に全身持っていかれそうな時もある。あと「奥にあたってるの!」とか言ったりして。あー… 今日は流石に電話ないな、いや俺も仕事について考えたいからそのほうがイイんだけども。