heartbreaking.

中年の末路とその記録

ヤンキー(ぽいのも含めて)が嫌いだ

彼は、迷いのない瞳で「好き」と何度も繰り返す。私は時々、怖くなる。何故そこまで人を好きになれる。一途になれる。自分にはわからないし、とても真似できない。

けして派手ではない。けれど、じわじわ浸透してくる。とうとう今朝は、夢の中にまで彼が登場した。夢の中に彼が現れたのは初めてだった。夢の中で彼を奪おうとする女に、嫉妬したことで、夢に、自分の本心を気付かされて愕然とした。やっぱり、好きなのか・・・

「風俗だけはやめて・・・、お願い」と、彼が何度もため息混じりに言うので、風俗の仕事はとりあえず辞めた。俺は金が欲しいから、彼氏さえ居なけりゃ今すぐ戻りたい。ボーナスで稼ぎ時に辞めるなんて最悪だ。

で、いきなり無収入になったので、パチンコ屋で働こうと思い、面接を受けに行った。だがパチンコ屋の休憩室を過ぎるとき、嫌なものを見てしまった。何十人ものヤンキー姉ちゃんがひしめいていたのだ。レディースかと思った。「それでさー、そいつシメたんだよ」って、デカい声で物騒な会話してんのが、面接受ける部屋まで響いてくる。

日本人のくせに金髪にしたり、派手な茶髪にするのは何故だ・・・ 何のために髪を染めるんだ。お前は芸能人ではないだろう。

他人を威嚇するためか?怖がらせるためか?

幼稚だな・・・ ガキだな・・・ 中身がない。

俺はヤンキーが嫌いだ。群れなければ何もできないくせに、他人に不躾な視線を飛ばしてきたり、視覚的に他人を不快な気分にさせる。何で、普通にできないんだろうな?まだまだ精神的にガキだな、と思う。そんなヤツラに混じって働きたくないので、パチンコ屋で働くのは諦めた。あんだけ給料いいんだから、ガラが悪くなけりゃ、もっと普通の人も働いてるはずだよな。あのガラの悪さは異常・・・

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