heartbreaking.

中年の末路とその記録

ウルフウッドは死んでいない

トライガン(アニメではなく原作)のウルフウッドが好きだったんだけど、ふと、「そういえばウルフウッドって、どんな死に方をしたんだっけ・・・ いきなり埋葬されてるような酷い扱いをされてる記憶しか残っていない」

私の中で、ウルフウッドが死ぬ直前からのシーンが見事にスッポ抜けていることに、ある日気づいた。後日、ウルフウッドが息絶えるまでの最後のシーンをコミックで読み直したけれど、まだ完全には昇華しきれていない

ウルフウッドには名言が多かった。記憶に強く残っているのはコミック3巻の、「外道はくたばるまで外道味やで」「幕引いたるわ 大根役者」

あと、内藤先生自身が、クリスチャンベール主演の「リベリオン」の映画の中の一シーンをある場所でヴァッシュに再現させている。私もリベリオンは何度も観たっす。滅茶苦茶、硬派な映画だったなあ・・・ あのリベリオンの映画のサントラないですかね、ガンカタ中に流れる音楽が良かったような気がします・・・ 銃を撃つだけじゃなく、近距離の打撃戦にも使えば確かに最強ですね。シビレル− 俺も銃で人をガンガン殴って最後にぶっ放してえ〜

あとウルフウッド番外編に出てきたオレカノのセリフも強烈だった。「いたしたのか!?」・・・これは新鮮だった。

・・・何か眠いので中途半端だけど、とにかく俺はトライガンが大好きなんだ。前も言ったけど、トライガンに矛盾を見つけてもそれには目を伏せておきたい。コミック全巻が内藤先生のアートブックなのだと思って鑑賞すれば、その画面構成の上手さに舌を巻かずにはいられない。