heartbreaking.

中年の末路とその記録

二択か…

ハートブレイキング、は私の以前のブログ名です。じゃなくて、ハートロッカーを観ました。なんか落ち着いて観れる内容で、最後に言いたかったのは…
人生は突き詰めれば生きるか死ぬかの二択しかないので、目の前の出来事にあまり感傷的になりすぎるな、
…ということじゃないのかな。観終わったあとで、気持ちがスッとしたような気がする。そうか、生きるか死ぬか、それとも戦うか逃げるか、単純な二択で考えれば、過去を振り返っている時間などないことに気付く(それでも何度でも過去を振り返りたくなる、振り返らざるを得ないこともあるけれど…)。
子供のいる人にはある種のいさぎよさがある。生物としての役目は果たしたのだから、あとはその二択でよいのだろう(特に男の場合はそれでよいのだろう)。子供のいない人はそういったいさぎよさを得難い… どうしても自分の親のことをまず一番に考えてしまう。
だから最後の締め方にも納得できる映画だった。