EメールタイプのAmazonギフト券ならあなたの住所氏名を知られることなく15円から贈ってもらえます。
前記事に ヤルキメデスさんから以下のブコメをいただいてます。
yarukimedesuのブックマーク - 2015年10月21日
トピシュさんの過去ログにギフト券についての検証結果があります。
相手のメールアドレスさえ分かれば、個人情報をお互いにやり取りしたり、余計な手間をかけずに、Amazonギフト券という形でプレゼントの授受が可能です。
就職祝・結婚祝として15円~50万円分のAmazonギフト券を相手のメールアドレス情報だけで匿名で贈る - 斗比主閲子の姑日記 (2015-02-16の記事)
上記を踏まえた上で以下は友人と検証した結果です。
あなたが読者からAmazonギフト券を15円~贈ってもらう場合
・まず、あなたのメールアドレスを公開しなくてはならない。そのアドレス宛に読者からギフト券を贈ってもらう。
・二人の間でわかる個人情報はギフト券を受け取るあなたのメールアドレスのみ(あなたの住所氏名は読者にはわからない)
【補足】あなたの「ほしい物リスト」の中にあらかじめギフト券を入れておくこともできる。この方法で読者にさりげなく「ギフト券という方法もありますよ」と気付かせることもできる。但し事前にメールアドレスを何らかの方法で読者に知らせておかなければならない。(モテ貯金さんもそうしているが彼女は自分のサロンへの入会金受取用として利用するのが主目的と思われる)
現状は安全だとは思いますがAmazon側でいつの間にか変更されているといったことが将来絶対ないとは言い切れません。
早速、友人にAmazonギフト券として15円を贈ってもらったところ以下のメールが届きました。ギフト券の有効期限は1年です。
あとは流れにそって登録するだけです。(あ、このハムスターの絵は俺が描いて友人にプレゼントしました。無料のお絵かきソフトpixiaで描いてます)
こちらがギフト券を受け取ると、友人側には「受取人により2015/00/00に開封されたことをお知らせいたします」の通知メールがAmazonから届いてます。
友人と何が問題か話し合ってました。問題があるとすればお金に近い分「乞食度」がいっきに増すことです。……。ブロガーによってはイメージ的に危険かもしれない(イメージを気にしないのであれば問題ない)。
昨今はそうした不労所得を得ている一部のブロガーを非難する声もチラホラ増えてきています。その声が大きくなる前に実践しておいたほうがよいのかどうか。
【不具合問題について】
ところで、Amazon側のシステムの不具合で稀に「ほしい物リスト」の中にギフト券を入れることができない場合があります。以下のアイコンが表示されません。
その場合の対処法です。下にスクロールすると一般の利用者の「カスタマーレビュー」があります。以下のような「件すべてのカスタマーレビューを表示」のリンク先のページで「ほしい物リスト」に登録するアイコンが見つかります。(またブラウザを変えると解決する場合もあります)
以上なのですが、ここで俺がどうするかなのですが… もうちょっと考えてみてからにします。
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前回さばの缶詰を送ってもらった友人から、少し早めの誕生日プレゼントとして米5kgとウィンナーとお菓子が届きました。納品書にメッセージ入ってます。おやつがきましたよ(こ、子供かよ…)。
再度、友人にキャプチャを見せてもらったところやはり今回もヤマト運輸の「お問い合わせ伝票番号」が友人の側の確認画面に表示されていました。
ちなみに俺の誕生日は1月で現在37歳です。まだ40歳まで若干の時間があるのでなんとか人生たてなおしたいところです。さらに前記事を出したあとで顔見知りの方からさばの缶詰1ケースをいただきました。モテ貯金気分とはこういうものなのか!ということがよくわかった気がします。本当に有難いのですが、しかしこれが癖になるのは如何なものかと自分自身に問いかけました。俺は本当にそこまで困っているのか、努力を怠って人に甘えようとしているのではないか、と。そういう考えと葛藤しないままにただ人の好意に甘えるばかりで生きていてよいのか…
俺のような駄目人間に優しさをくれた友人たちに心から感謝します。そしてその優しさを踏みにじらない俺でありたいと思います。感謝しながらいただきます。ありがとうございます。
また、モテ貯金になるとブロガーとしてどういった問題が起きるかということを具体的に考えてみました。俺のように何かを主張するタイプのブロガーの場合は、たとえば自分が批判する対象となりうる属性をもつ方からギフト券などを一度でも受け取ってしまえばもうその方の属性を批判するような記事は打てなくなります。モテ貯金さんのように万人に不快感を与えない無難かつテンプレ通りの文章しか打てなくなってしまうのです。それは俺のブロガー人生の死にも等しい。言いたいことを自由に言えるブロガーであるためには不特定多数に金銭面で依存してはならないと思った。
…というわけなんですけど、もうしばらく考えてみます。もし気が変わってしまったらすみません。
追記(10/24 01:38):
この記事を出した後でモテ貯金さんからアマゾンギフト券をいただきました。モテ貯金さん、ありがとうございます。このことから以下の方法もあることがわかりました。
自分宛にEメールタイプのAmazonギフト券を発行してその「ギフト券番号」のみをプレゼントしたい人に教えるだけでも贈ることができます。友人とも検証しましたがこの場合、受け取る側のメールアドレス含めた個人情報は相手にはわかりません。
Amazonほしい物リストを公開すると運送会社の伝票番号でおよその住所が相手に知られる(一部修正あり)(2015-10-21)