heartbreaking.

中年の末路とその記録

ゲームの想い出 2.セガサターン

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セガサターン白です。藤岡弘演ずる、せがた三四郎で当時お馴染みのゲーム機ですが、時を同じくしてプレステ1の登場もあり廃れてゆきました。中古ショップでセガサターンのコーナーが目立たない通路側に押しやられてゆき、マイナーなタイトルが並んでるのを見てもいまいち買う気はしませんでした。プレステが光なら、セガサタは影って感じがしてました。そんな感じで、自分好みなソフトがあまりなくて……この実機は比較的早くから押し入れ行きでした。

カートリッジのデータは活きてますし、本体もまったく問題なく動いてます。

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ソウルハッカーズの、ホラーハウス6F。同時期にプレステ1で出ていた女神異聞録ペルソナのほうが面白かったので、ソウルハッカーズのほうはここで止まったままです。

あとはプリンセスメーカー2とグランディアしかやってません。(追記ですが、プリンセスメーカー2についての間違えてる部分はまぎらわしいので削除しました)

あとは、友達と対戦する用の、ストリートファイターZERO2とKOF'96の格闘ゲームもありますが。格闘ゲームは、本体の読み込みが遅いので、拡張ラムカートリッジを併用します。

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自分がこの実機を売れなかった理由は、「パンツァードラグーン ツヴァイ」というドラマティックシューティングゲームがあるからです。たとえば帝国の敵を攻撃すると、本体のパーツがもぎとれてラギと主人公へ向かって次々と飛んでくるので、それを左右に身をふりながら避けつつ、複数をロックオンしてホーミングレーザーを発射するの繰り返しです。一応ストーリーもちゃんとしているので見といたほうが思い入れが強くなる。

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ステージ2ボス。ボス用の音楽が別に用意されていて盛り上がる。ステージ3以降は今遊ぶとキツかったけど、当時は何十回もラスボスまで行くほど好きだった。

ポリゴンの粗さを、澤田朋伯さんのドラマティックな音楽でかなり補っているようだった(私の音楽感想文)。このゲームが好きすぎて、オリジナルサウンドトラックだけでは飽き足らず、アレンジサントラまで買っている。仮に今の技術で再現したなら、どれほど素晴らしい作品になるだろう……