heartbreaking.

中年の末路とその記録

皆がヘルプカードで悩みをオープンにすれば世の中が公平になるかもしれない

アドセンス、昨日の収益78円。今日28円。28円か……、悲しくなった。

広告を貼る位置が悪いのかもしれない。だけど、目立つ位置に何個も貼りつけると厚かましいというか、主張内容が疑われる危険性があるので、度が過ぎた広告はよしておきたい……

たまにブログが広告だらけの人がいるけど、あれ?この人、こんなに広告貼り付けて、どういう人なの?って思う。

あと、人を騙したり、釣る文章を打つことで、ブクマで金を稼ごうとする人もいて悲しくなる。

何やっても上手くいかないからこそ、自分は、かろうじて善人でいられたと思う。

人生の中で、成功が重なるほど、悪人へと変わってゆくのだと思う。

人を陥れても平気になったり、大事なものを奪っても当たり前だと思うようになる。

俺は昔、金持ってるやつに金を奪われたときに、こんなことを言われた。

「金のあるところにはいくらでも自然と金が集まってくる、こんなふうにな」と。

だけど、人を傷付けて、恨み続けられるよりは、傷付けられる側で良かった……こんな思いを誰かに味合わせたくない。

ほんと、何やっても上手くいかないなあと思いながら、今日も働いてきた。だけど、思う通りにいかないからこそ、人生はやりがいがあると思わなければ、この変わらない日々が心底嫌になってしまう。

仕事中に、慌てすぎて、左足の外側を捻挫した。歩き回る仕事なので、毎日痛い。ホント、ついてない……ガックリしつつ、捻挫を庇いながら歩いていると、膝と腰も痛くなってきた。

ここ数日、寝不足で、リアルで人と関わりすぎた影響なのか、妙に疲れていた。そんな中、ネットで品位に欠けた人々の記事を見て、気分を害していた。思う通りにならない悲しみ。人への嫉妬で生まれる怒り。その狭間にいながら、毎日、自分を必死で押さえつけてるけど……どこまで耐えられるか自信がない。

リアルとネット双方の複合的な要因によって、心がかなり病んでいると思うとき、このつらさに気付いてほしいと訴え続けている。その要因を作り出す根源的なものは、おそらく幼少期の出来事が関係している。子供時代の経験は、大人になってもその影響は続いていると思う。イギリスで最近ニュースになっていた、サッカー少年たちが性的な虐待を受けていたという話では、成長して大人になっている男の人達が当時を思い出して公の場で涙を流していた。

誰しも何かしら苦しみは持っていると思う。そこで、自分はこんな症状を持っているので助けてくださいというメッセージを他人に伝える「ヘルプカード」というものがある。これを携帯し、他人に対して使うことが、一部の都道府県で認められているらしい。さらに「ヘルプマーク」というものを身に着けていることもあるらしい。
「ヘルプカード」と「ヘルプマーク」って知ってる? - NAVER まとめ

まあ、難病の人とか、大変だろうけど、様々な障害を持つ方が含まれているようだ。精神病の人も。詳しくは俺の地元の愛媛県のガイドライン案に以下のようにある。

①誰が使うの?
・ 障害のある人(障害者手帳の有無は問わない)が主な対象ですが、病気やけが、妊娠初期の人等、外出先や避難先で周囲の配慮や手助けが必要になる(可能性がある)人が使うことも考えられます。
・ 「困っているので助けてほしい」「ちょっとした配慮がほしい」ということがうまく伝えられない人が、ヘルプカードを使うことで支援や配慮を受けやすくすることが目的ですから、ある程度幅広い対象を想定することができます
愛媛県版ヘルプカード導入のための統一ガイドライン(平成27年10月)(PDF:1,341KB)※注:PDFが開きます

例えば、発達障害の人が交通事故に遭ったときに、一般の方々と同様の緊急対応をとると、本人がパニックに陥るので配慮をお願いします、のようなものも含まれるようだ。

実はまだよく理解できてなくて、今日テレビで見ただけなんだけど、最初の印象としては、まず「怒り」だった。俺だって捻挫して足が痛いのに我慢して働いてるのに、なんでおめーらだけ特別扱いなんだよと、自分がギリギリの時はかなりムカつくんだが、ようするに、どのような理由があっても特別扱いが嫌なんだ。まあ、ペットボトルのフタすら開けられない人がいたら、いつでも助けてあげるし、困っているなら、俺に出来ることならなんでもしてあげるけど、でも、最初から自分が弱者であるというアピールから始まるのは、いかなる病気の方であろうとも、どこかおかしいと思う。

別に精神科や心療内科に通ってなくても何かしら悩みや苦しみはあるじゃないですか。そういう人も、このヘルプカードを活用できるのでしょうね。自分でダウンロードして使えるようだし。

誰にも聞いてもらえない心の悩みがあるから、最終的に精神科や心療内科に通って、本来必要もない薬を飲むしかないのなら、そこに至る前に悩みをオープンにしてしまえば、きっと誰しもなんらかの悩みはあるんだろうから、世の中が公平になるかもしれない。だって、限られた人だけがつらいわけじゃないから。じゃあ俺が「幼児期に性的な暴力を受けていて、その加害者が子供を作って幸せになったのに、私は生理が20歳過ぎるまでこなくて恋愛も長くできなくて、結局子供が出来ないまま苦しんで生きているので、どうか私の目の前を歩かないでください」とか書いて、そいつらにカード見せたら配慮してもらえるんですかね。